白山平瀬道
~ゆっくりと紅葉を愛でる稜線歩き~
日時:2018年10月13日(土) 晴れのち曇り
参加者:9名
コースタイム:大白川P 6:45~7:00→ 登山口7:04→ 大倉山避難小屋9:50~10:00→ カンクラ雪渓10:53→ 室堂11:45~12:30(昼食)→ 大倉山避難小屋13:47~13:50→ 登山口15:54
平瀬道は岐阜県白川村の大白川登山口から登るルートで、紅葉が美しいと噂に聞いていたのでいつか行ってみたいと思っていました。登山口へ至る県道451号線(白山公園線)が台風等の被害により暫らく通行止めになっていましたが、運良く例会の3日前に解除され、登る機会を得ることができました。すっかり秋らしく早朝はひんやり冷え込んでいましたが、登るにつれ日差しも出て暖かくなり、秋晴れの青空に赤く映えるモミジやダケカンバの白い幹、登山道から見下ろすエメラルドグリーンの白水湖を楽しみながらゆっくり登りました。台風の影響で葉が落ちたり枯れたりしてしまった木も多く見られ、最盛期の紅葉とはいきませんでしたが、まずまずの景色だったと思います。砂防新道とは違い、人も少なく展望のよい平瀬道は魅力的なルートでした。
大白川登山口
整備された登山道。上の方も、順次整備していた。作業員の方々、ご苦労様です。
実りの秋。左:さるなし(キウイの原種)、右:小さなアケビ
白水湖(ダム湖)のエメラルドグリーンが美しい。硫黄分を含む谷川の水が流れ込み、このような神秘的な色になるらしい。登山道でも温泉のにおいがした。
大倉山避難小屋。トイレは携帯トイレ専用。小屋の中は広々として割と綺麗だった。
分岐から展望歩道方面。10月初旬は紅葉が最盛期で綺麗だったとのこと。
ナナカマドとクロマメノキ
室堂はまだまだ賑わっていた。気温は10度以下だろうか、風が冷たく長居はできない。