～高層湿原と栂池自然園の花を楽しむ～

２０２５年７月２０日（日）　晴＆曇り

参加人数　１４名　ランクＡ健

参加者は男性３名　女性１１名のアザラシの群れのようなハーレム例会になりました。

無料の栂池第二駐車場です。舗装も線引きもしていないことが、無料らしさを醸し出しています

５００円の第一駐車場です。有料の第一駐車場と無料の第二駐車場間は徒歩７分なのですが、帰りは緩やかな上り坂になります。

一人当たり１２５円負担でどちらの駐車場を選ぶかは、それぞれの考え方だと思います。

ゴンドラに２０分間乗ります

ゴンドラを降りて、ロープウェイに１０分程乗ると、栂池自然園です。

ロープウェイを降りて、栂池自然山荘方面に向かって進みます。

栂池自然園に入る前に、天狗原まで行きました。多くの登山者で賑わっていました。

しかしゴンドラなどで見えていた小蓮華尾根などは雲に覆われていました。

天狗原から下山後に昼食を食べ、少しゆったりとした後、栂池自然園散策に出かけました。

湿原の中に咲く、水芭蕉です。春の頃の若い水芭蕉は清楚で可憐な花なのですが、季節が進むとこのような、貫禄のあるお姿になります。

乙女からやり手〇〇ぁ！みたいになるというと、「全女性会員を敵に廻すよ」との反応でした。これは、湿原だけに失言でした。

キヌガサソウは盛りで木道を美しく飾っていました

湿原の中にワタスゲが沢山咲いていました。

少しでしたがシラネアオイを見ることが出来ました。

浮島を回って帰ることになりました。コバイケソウは少し世間の垢にまみれて黒ずんでいました。

ニッコウキスゲが盛りの様でした

気持ち良く散策して帰りました。

栂池自然園で１９００ｍ、天狗原は２２００ｍの標高があるのですが、それでもジリジリと暑く感じました。

でも連日の猛暑の中、お手軽に高原の爽やかさを味わえる栂池自然園はありがたいです。

残念なことに、これで２年連続、白馬大雪渓や白馬岳などが雲に覆われてみることが出来ませんでした。

次の機会に期待したいと思います。