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例会山行報告 >> 記事詳細

2025/05/04

赤城山とあしかがフラワーパーク例会報告

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百名山 赤城山(1828m)あしかがフラワーパーク
 ~テント泊と最高峰黒檜山・駒ヶ岳縦走~


日時:2025年4月26日(土)〜27(日)
参加者:13名
場所:群馬県前橋市、栃木県足利市

【1日目】あしかがフラワーパーク(大藤まつり観光)からの、赤城ときわぎの森キャンプ場テント泊
 天気:晴れ時々曇り
 コースタイム:
 集合場所3:50-佐野駅臨時P9:30=(電車)佐野駅~あしかがフラワーパーク駅=あしかがフラワーパーク観光10:15~12:30―佐野駅臨時P
 -ベルク渋川店で買い出し-赤城ときわぎの森キャンプ場15:10(宴会&テント泊)

2日目】赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)プチ縦走
 天気:晴れ
 コースタイム:
 キャンプ場7:00-駒ヶ岳登山口P7:45-黒檜山(くろびやま)登山口8:15―黒檜山山頂9:50~10:15-駒ヶ岳山頂11:15
 -駒ヶ岳登山口P12:10-南郷温泉しゃくなげの湯(入浴&昼食)12:55~14:40-集合場所19:40



 お花見・宴会・登山の3拍子揃った、春満喫コースを楽しんできました。あしかがフラワーパークでは藤の花がちょうど見頃を迎えており、樹齢160年を超える大藤の圧倒されるほど大きな藤棚の下は優しい香りが充満し、ため息がもれるほどの美しさでした。他にも色とりどりの花々がそこかしこに咲き乱れ、広い園内は多くの観光客で賑わっていました。
 お花見の後は、スーパーで買い出しし、赤城山の麓にあるキャンプ場で明るいうちから生ビール片手に宴会がスタート。お手製の料理やおつまみ、差し入れのお酒などお腹いっぱい、飲み尽くし、食べつくしました。
 翌日は日本百名山の赤城山をプチ縦走。前日のアルコールも食べ過ぎたカロリーも、快晴の青空と少しひんやりとした風の下、上州の山々へスッキリ飛んでいきました。
 群馬や栃木は金沢から遠く、個人ではなかなか行けないので、よい季節を選んで例会を企画いただきありがとうございました。

以下、写真です。
【1日目】
混雑を予想して、佐野駅近くの広い臨時Pに駐車し、電車で移動。


パーク入口から藤の花がお出迎え。CLのアドバイスにより、事前にチケット購入しQRコードでスムーズに入場(人が多くて電波状況悪く、あらかじめスクショが吉)


広々として、綺麗に整備された花園。春まっさかり!


樹齢160年を超える大藤。藤棚は広さ1,000㎡(600畳)で圧巻。垂れ下がる房のシャワー。


多くの人が見頃の藤を楽しんでいた。


大藤は約30年前に別の場所から移植されたものだった。知恵と工夫で乗り越えた大事業はプロジェクトXのよう。


移植後、この地で順調に成長し、多くの人を楽しませてくれている。


紫以外にも、うす紅の藤も見頃を迎えていた。


うす紅橋。


白藤のトンネル。あと数日で満開になりそう。


珍しい八重藤(八重黒龍)。まるでブドウの実のようにフサフサ。

八重藤             きばな藤(遅咲きか見頃はまだ) 藤ソフト(食べ頃)
    

藤の花以外にも、様々な色のツツジやシャクナゲ、ポピー、名前の分からない色とりどりの綺麗な花が、公園中に咲き乱れていた。




フラワーパークを後にして、スーパーで買い出し後、赤城ときわぎの森キャンプ場へ。グランピングのテントもあった。

こじんまりとしたキャンプ場だが、杉木立に囲まれ風もなく静かな立地。シャワー、トイレ(ウォシュレット付)、炊事場(お湯も出る!)完備で新しめの施設。なんと17時まではハッピーアワーで生ビールやハイボールが1杯300円とお買い得。
早速、ビール片手に持ち寄ったおつまみで宴会スタート。


タンドリーチキン、パエリア、塩やきそば、闇鍋(のり・つくね・とろろ入り)、アヒージョなど、お手製のキャンプ飯を披露。どれも美味しい!


お酒の差し入れもたくさん。明日の登山は頭の片隅において、焚き火を囲んで、飲んで食べて会話が弾む。


【2日目】
駒ヶ岳登山口Pに駐車。すぐ下の駐車場はトイレやお土産屋のある観光客用駐車場。


今回は周回コースなので、まずは大沼(カルデラ湖)の湖畔を歩き、黒檜山の登山口へ向かう。
湖の中に見えるのは赤城神社(歩行者用の橋は修繕中)。


黒檜山(くろびやま)登山口に到着。大きな岩がゴロゴロして、山頂までひたすら上り。
岩には無数のアイゼンの刃の傷が。雪山入門の山らしい。


途中の展望スポットから大沼を見下す。冬はワカサギ釣りができるらしい。中央にあるのが先ほどの赤城神社。


遠くに雪をまとった富士山がうっすら見えた。


山頂付近は若干雪が残るが、チェーンスパイクは不要。


最高峰の黒檜山に登頂。絶景スポットはここから2分と書いてあるので行ってみる。


絶景ポイント。山の名前をベテランが解説。右から燧ヶ岳、上州武尊(ほたか)、谷川岳、苗場山…見切れたとこには浅間山。


こんな感じ。




御黒檜大神。


続いて駒ヶ岳へ向かい、一旦下って大ダルミから登り返し。階段が整備され、視界も開けており歩きやすい。


駒ヶ岳(1,689m)に登頂。


振り返ると黒檜山。


下山。人気の山で多くの人が行き交う。


山肌の一部をアカヤシオ(ツツジ)がピンクに染める。


関東ふれあいの道(首都圏自然歩道)は、関東地方の一都六県を巡る長距離自然歩道で、総延長は約1,800kmあるらしい。


大沼が見えてきた。階段を下りればもう少し。


下山口に到着。お疲れさまでした。


温泉で汗を流し、併設の食堂で少し遅めの昼食。


私は地元高校生考案のえだまめんち定食を食べた。ヘルシーだが量が多くヘビー(高校生にはちょうどよいのか)。


おしまい。
楽しい企画を考えていただきありがとうございました。



14:53 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0) | 北海道・東北・関東の山