例会山行計画書・報告書・
下山報告のアドレス

reikai@khc-web.jp

個人山行計画書提出・
下山報告のアドレス

kojin@khc-web.jp

☆スマホの場合はアドレス
を長押ししてください
☆メーリングリストなので
会員以外は送信できません



 
 
オンラインユーザー60人
ログインユーザー0人
訪問者数6274457
会員外の方も買物できます

 
 



 



 
例会山行報告 >> 記事詳細

2025/04/28

奥獅子吼山(928.2m)

Tweet ThisSend to Facebook | by 会員



奥獅子吼山(928.2m)
-春の妖精カタクリロードを歩く-

【日  程】2025年 4月26日(土)
【参加人数】14名
【天  候】晴れ
【コースタイム】パーク獅子吼P 8:30 出発 → 8:43 登山口 → 9:50 月惜小屋 → 10:40 犀鶴林道 → 11:00 分岐 → 12:10 奥獅子吼山山頂 13:00 → 14:37 犀鶴林道 → 15:23 御堂山 → 15:55 月借小屋 → 17:00 パーク獅子吼P





春の始まりは「カタクリ」と期待している登山者は多いのではないでしょうか、最近は他も山のカタクリをウリにするところがありますが、やはりここは老舗の魅力たっぷりです
ということで、カタクリロードに期待して行きましたが、なんと今年は雪が多いので林道から上は雪がたくさん積もりここのカタクリロードはもう少し先に見送りとなりました

この日のようすでは「月惜小屋」あたりまでようやく咲き出したという感じで、これから融雪とともに林道を越え山頂に向けてカタクリロードとなるかと思われます

そこで、これから連休過ぎてもまだまだ楽しめそうですので「奥獅子吼山」へのアプローチを登山口まで紹介します
ここは、駐車場あたりがレジャー施設になっているので「どこから登るの?」とわかりにくいという人もいます

初めての方、登山口を忘れた方はこの動画を見て迷わずに登ってください




さて例会のようす、駐車場から出発です

新人さんが参加しているので簡単に自己紹介、そろって登りはじめます




登山口の標識を過ぎて登りはじめます、最初は見事な杉木立の中を何度も折り返しながら高度を上げていきます






かなり高度を稼いだところに「月惜小屋」、ロープウェイの山頂駅から来る道との合流地点です






今年は「ビックリ!」小屋を過ぎるともう残雪が登山道に出てきました




登山道は木々が多いので眺めが少ないのですが、途中で手取川なども見ることができます






犀鶴林道で少しやすんでここからのカタクリロードを期待して登りはじめるのですが




なんと!鉄塔を過ぎると一面雪!!のような世界、どこが登山道かもわからない状態です






 残念ながら林道から上はまったくカタクリは期待できずでした、これから雪どけとともに花が咲いていくと思われます
おなじみ分岐あたりで白山のすがたを見ることができました







例年だとこの時期は山頂近くの窪地に少し雪が残る程度だと思っていたのですが、今年は山頂間際まで雪原となっていました
やはり雪の上は歩きにくい、それでもやっと頂上に到着です






この日の登山者は私たちの他に団体らしき十人超えがひとつ、二・三人連れが10組ぐらいと個人の方が二十人は会ったかと思います
みなさん情報を聞いているのかこのシーズンとしては少ない人出ですね






頂上ではお約束の「白山」、少し霞んでいるので北アルプスまでのオールスターは存在が薄かったです





下山です、残雪期「アルアル」で雪に隠されヤブに塞がれた登山道、歩きやすい雪の上を歩いて行くと道を見失う時があります
変だと思ったら地図で確認、スマホ地図で位置確認できるので便利です
*しかし、電気切れなどもありますので「紙の地図とコンパス」は必携ですね






「 残 雪 」特に下山ではアイゼン・チェーンスパイクは便利です、気温が下がって凍った時や雪道に自信のない方は装着しましょう







雪の落とし穴は「踏みぬき」そんなに積雪がないと思っていても膝上まで落ちていました、単独時などはこういったことも想定して対策することが大事ですね
夏道が確認できない雪道はきた時の軌跡を見ながら下山時のルートも取れます





こういった記録写真も楽しみで良いですね!♪






雪上の下山も無事林道まできました、可愛いワンちゃんに癒やされて下山までがんばります






下山コースは登りと違えて「御堂山」経由です







御堂山からは金沢方面、内川ダムなどが眼下に見えます、ここから「激下り」で来た道に合流しさらにすすんで「月惜小屋」です





登る時には石を囲ったものを発見したのですが、下りでこれを 「 発 見 !」
同じ文字のように見えますが、これはいったいなんでしょう?






ここまでくるとひと安心、もう少しで駐車場です






きれいな樹木に見とれながら到着! 最後の階段までゆだんできません






楽しい山行無事終了です「みなさんおつかれさまでした」


恒例のおまけのお花その他画像アルバム


ミニ「カタクリロード」がありました、白いカタクリを見られて一同感激
いちおう「カタクリ」を動画であげて見ました

https://youtu.be/HW9qIqKAZOI







コシノコバイモ (越の小貝母 ユリ科 バイモ属)

Fritillaria kosidzumiana Ohwi 日本固有種





ツバキ・マンサク・タムシバ





ショウジョバカマ





オウレン






カマキリの卵?





ここでも群生があった「イカリソウ」
団扇なのにファンが多い「イワウチワ」





シロダモ・マムシグサ・カタバミ・エンレイソウ





キクザキイチゲ・スミレ・???ユリ



最後までご覧いただいた方ありがとうございますm(_ _)m
14:44 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0) | 石川県の山(春)