富士写ヶ岳(942m)ー百名山著者、深田久弥を偲ぶー
2025年4月20日㈰
参加者10名
天気:曇り
コース&タイム(距離6.6㎞ 登り832m 下り828m)
我谷登山口7:15-小リス平8:15-富士写ヶ岳9:50~10:50(昼休憩)-小リス平12:00-我谷登山口13:10

概要
百名山の著者、深田久弥が人生で初めて登った山がこの富士写ヶ岳で、百名山の0番目の山ともいわれているそうです。
2025年は4月24日㈰に深田久弥を偲んで久弥祭が行われますが、その1週間前に我谷コースから登ってきました。
参考:2025年久弥祭 https://shibu.jac1.or.jp/ishikawa/2025/02/13/hello-world-2/
富士写ヶ岳といえば急登が多く、冬場の鈍った身体でちゃんと登り切れるか心配な一方、シャクナゲのお花が咲いていたらいいなとの期待を持ちつつ、スタートしました。
時間が早いからか、お天気が悪そうだったからか駐車場には一番乗り。赤い橋を渡っていきます。

最初から急登がお出迎え。足元が濡れていないか心配でしたが、想像以上に渇いていました。

急登が続きます。新緑は綺麗なのですが、登るのに必死!

結構登ったつもりなのに、1/5の標識。先は長い。見なきゃよかった!

息を整えるような緩い登りと、ふくらはぎパンパンの急登の繰り返し

今年初めて見た、カタクリやイワウチワ。可愛い姿には、しんどさをしばし忘れてホッとします

3/5の標識あたりから、雪が出てきました。
短いとはいえ、雪渓出現。慎重に行きます。

雪の重みに曲がった木を跨ぐところが数ヶ所ありました

この辺りから、シャクナゲが出現。
最盛期にはまだ少し早いですが、きれいなマゼンタ色にみんな一気にテンションが上がります。

ことしはつぼみが多くありました。お花に期待できそうです。

4/5.あともう少し

展望が開ける。山々が、新録の優しい緑に包まれ始めている。

多分最後の登り。頂上はもうすぐ。

山頂到着。標識が新しくなっていました。そして、誰もおらず貸し切りの山頂でした。時間も早いし、軽めに食べようとか言ってましたが、気づけは1時間ほどの休憩でした。遠くに白山も見えます。

下山開始。チェンスパ着用は自己判断で。何より慌てず下山しようと、みんなで確認。

結構急な下りです。慎重に行きます。

急な下りに、「こんな急なところ良く登ってきたね」と。自分をほめる( ´艸`)
しかし、油断は禁物。

景色に目をやれば、新緑の森。

つり橋に到着。全員、無事下山!

登山の後は、山中温泉名物のお団子とコロッケに心を切り替え。疲れた身体には、おいしいものが滲みるのでした。

天候が定まらず、CL、SLは相当悩まれたとお聞きしましたが、おかげさまで山も、お花も、グルメも楽しんで、良い1日となりました。有難うございました。

他にもいろいろ咲いていた可愛いお花たちの画像です