雪山：ワカン講習会　in　キゴ山　　　Ａ健

雪山を登るのに必要な　ワカン歩行の新人講習会です。

見てください！このブルー
この日は　金沢には珍しく真っ青な空。空が青いだけで気分はすでにテンションあがります。
集合場所から　広場に移動　ワカンの使用法、歩き方の説明です。

めぐみの道コースから登り始めました。

山頂はこの通り。標識は雪に埋もれてます。標高は５４６ｍ

登頂後は　研修班と　昼食班に分かれました。

研修班は　雪山で「もしもの時」どうやって命をつなぐかの講習を受けています。

もしもの時、ツェルトの張り方を習い、実際に自分たちで建てて中に入り体験しました。

昼食班は山頂展望台で　お昼のぜんざいを作る前に　スコップで雪をどかして
まずはテーブルを作っていきます。

雪をどけて　山にして、その後は平にならして即席のテーブルとベンチができました。

作業台ができたら、次は　バーナーと焼き網でお餅を焼き、ぜんざいのお汁を作ります。

雪山でお餅を焼いて、ぜんざいにして食べる。

こんな経験は初めてです。寒さも忘れて　調理班を楽しんでます。

皆さんの連携プレーで２２人分のぜんざいがどんどんできていきます。

それぞれの家庭からお餅を持ちよっているので　長方形、正方形もあれば丸餅、豆餅、赤いお餅とバラエティに富んで

それがいい味だしてます。

雪のテーブルを皆で囲み　青空の下で食べる　「ぜんざい」美味しい～　♫　

きれいなブルーもごちそうのスパイスですね。「おかわり！！」の声が何度もでていました。

私もあまりの美味しさに　お餅５個も食べてしまいました。

みなさんワカンをお尻に敷いて、これも濡れない工夫です。

先輩たちから　雪山でのいろんな知識を教わってありがたいです。

昼食後は　研修第２部です。

午後は　雪洞、（かまくら）を作り、その中で救助を待つ　体験です。

雪を掘り、穴の中に入り、入口はツェルトで蓋をして、風や雪が入らいないようにします。

下山は　わざと道なき道を下りていきます。

これも冬山だからできることですね－
途中、ヒップセード（ソリのようにお尻ですべりおりる）の場面もありました。

わざとこのような経験もしておく。研修ならでは醍醐味でした。

本日の集合写真です。天気に恵まれて最高の山行となりました。

コレは誰でしょう？　
お天気の良さに　童心に返り　はしゃいでいます。

誰も足を踏み入れていない　まっさらな場所。

新雪を歩きたくなる。

真っすぐに歩いているつもりでも　この通り(笑)

お天気がよかったので　遠くには　白くなった白山がきれいぃ～に見えました。

青い空＋美味しいぜんざい。もしもの時に役立つ研修、笑い声があふれていました。
参加してよかったぁ～　楽しい時間を過ごしました。
ご同行の皆様ありがとうございました。

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