国見山(五社権現)277m 例会山行報告
2023年4月22日(土) 快晴
参加者 7名 ランク A
コースタイム集合8:00-埴生護国神社8:30-源平の郷埴生口8:50-国見山(五社権現)11:51-倶利伽羅不動寺11:43-芭蕉塚付近12:00(昼食)12:30-源氏ケ峰12:42-塔の橋12:43-埴生大池13:07-源平の郷埴生口14:13-埴生護国神社14:13-解散14:50
【例会案内より引用】
加賀藩の参勤交代も通った北陸道を富山県側から俱利伽羅不動寺まで歩く。
運が良ければ八重桜満開。
昨年6月の「倶利伽羅峠」の別バージョン。
埴生護国神社です。とても古くて由緒ありそうな神社です。詳しくは次の写真を参照してください。
源義仲(木曽義仲)像です
CLさんの、「重さが5トンあり、落ちるとゴトンと音がします」の名解説が印象に残りました。
八幡宮の「八」が鳩になっています。源氏は神聖な使いとされる鳩で表現したようです。
鳩にしてみれば「ハト迷惑?」
倶利伽羅の古戦場に向かう、七人のサムライ達です
やがて山道に入りますが、登山靴でなくても歩けます
盛りを少し過ぎましたが、十分に見ごたえのある八重桜です。
展望の全くない、ビュースポット
倶利伽羅合戦の地に到着しました。
牛の角にタイマツを付けて平家軍を襲ったらしいですが、牛の角に松明をつけたら牛は嫌がって暴れそうです。
途中の峠の茶屋跡にあったこの像の様に、竹で松明をつるしたこの方法が本当の様に思いました。しらんけど
今回の最高地点、標高277mの五社権現です
五社権現なのに4社しかありません。もう一つは手向神社にあるようです。
倶利伽羅不動寺です。すごい人でした
地獄谷です。源氏軍が平家軍に夜討にかけてこの谷に突き落とした様です。
そして膿川となった様です。
この斜度で落としたら、確実に殺害できます。
埴生大池です。新緑の時期も美しいですが、紅葉の時期にも訪れたい静かな湖でした。
今年最後の桜になりそうで、名残り惜しい花見でした。
古戦場の残酷な史実と極楽浄土を思わせるような美しい八重桜との対比が感慨深い例会でした。
小矢部市のガイドをしているCLさんの詳しい説明を聞きながら歩けた、贅沢な時間でした。