高原川沢上(そうれい)谷

美しい滑床を持つ沢を歩く               6月11日(日)

参加者  11名
行動記録 城 北P6:05---車を止めたところ(国道471号線から県道89号線を少し入った上宝村鼠餅)8:10〜8:30---五郎七郎滝9:10---岩洞滝 10:15---蓑谷大滝11:00---二俣の滝(昼食)12:20〜13:00---終了13:20---林道を歩く---車を止めた所15: 20〜15:40---割石温泉16:00〜16:40---城北P18:20


奥飛騨の高原川支流で、知らなければ読めそうにない沢上谷。結構人気があるようだ。名古屋ナンバーのパーティと一緒になった。万全の装備をしている。わがKHCは人数でははるかに勝っているが、少し遅れて出発。
車を止めたところで、先ずは腹ごしらえ 期待に胸も高鳴る歩き始め
歩 き始めてしばらくすると12mの滝に出会う。この奥の支沢の五郎七郎滝を見に行く。早くもナメが続き今日の沢に期待が高まる。10mのナメ滝を巻いて上部 の傾斜のあるナメ床を慎重に登ると五郎七郎滝。言葉で表せないので写真を見て下さい。慎重にナメ床を下り、本流に戻る。滝滑りに興じすぎて、ズボンに穴が あいた猛者?がいたとか(~_~;)
最初の分岐 五郎七郎滝

決めのポーズは、やっぱりバンザ〜イ!だね(*^^)v 天上天下唯我独尊!蓑谷大滝で悟りを開いた?
岩洞滝 蓑谷大滝直下
20分程で分岐。左手(右岸)の支沢に入り、少し暗い、ゴーロの沢の奥に岩洞滝。落差が大きい。本流に戻り、25分。蓑谷大滝に達する。しばらく見入ってしまう程凄い迫力だ。
大滝を高巻く。左岸の草付きから登るのだが、直ぐに滝の上に出ようとしないで、一旦右手の方へ移動し、道を見つける。完全に滝を越えてから、急なナメのルンゼに沿って下降する。沢が見えない。潅木につかまりながら、腕力を頼りに滑らないよう慎重に下る。
大滝の高巻の道 二俣のナメ滝を登る
童心に帰ってナメ床を歩く♪ 蓑谷大滝遠景
全 員安全に沢に降り立った。ここからは、水の流れる舗装道路のようなルンルンのナメの歩きだ。二俣のナメ滝(左岸)を直登。あやしげな残置ロープがある。使 えれば便利。ここで少しロープ登高の練習をして昼食。もうしばらくナメ歩きを堪能して終了地点(林道)に到着。仕上げは秘密の蕨畑へ(*^^)v 県道を 下り駐車スペースへ。途中3つの滝が同時に見えるポイントがある。