清掃登山 (医王山見上峠〜夕霧峠)

参加者 会員25名  一般11名
行動記録 見上峠集合9:00---出発9:10---昼食11:30〜12:15---夕霧峠13:00---見上峠15:00
 燃えるゴミ  7・2s  不燃物  3kg  資源ゴミ  2・8kg     計   13キログラム


 KHCのホームグラウンドである医王山を清掃しようと、T波さんのご近所の6名、T橋さんの友人5名と会員25名、総勢31名の善男善女?が見上峠に集合した。

 先ずは見上峠〜西尾平までの林道を、そこから山道へ入り夕霧峠まで。帰りは夕霧峠〜西尾平までは林道を歩き、西尾平〜見上峠までは登山道と、医王山を隈 なくゴミを拾いながら歩く計画である。リーダーから収集のあらましの説明を受けた後に、林道の両脇を「ゴミは一つも見逃さないぞ!」と手に手にゴミ挟みを 持って目を凝らしながら歩いた。

 爽やかな五月の風に吹かれながら・・・と言いたいところだが、アスファルトの照り返しと、風がそよとも吹かず暑かった。しかし杉林にさしかかると、ひんやりと涼しく地球温暖化が取り沙汰されている昨今、緑の大切さを実感した。
ゴミは無いか〜」 頼もしいKHCの清掃隊が行く (*^^)v 林道脇では、銀欄が清楚に咲いていた
ゴミを集めてストックし、一休み。登山者の車が沢山止まっていた ブナの新緑が美しい、登山道に入るとゴミはほとんど無かった
展望を楽しみながらの昼食。みんなで食べると美味しいね! 「可燃ゴミはこっちよ」「不燃物はこの袋に・・」ゴミの分別に忙しい

登山道で見〜つけた♪
双葉を広げたブナの芽吹きに、誰かが「ブナもやし、美味しそう〜」 イワカガミの群生
空木が花盛り(*^^)v きじむしろ
やしおつつじ 陽気に誘われて「あさぎまだら」が・・・

 冬季の多雪の影響で、花の時期が遅れているらしく例年、ポツポツとある笹百合はまだ蕾が固い。その代わり、イワカガミ、稚児百合、姫シャガなどこの時期には見られない花々が目を楽しませてくれた。

ブナの新緑で染まりそうな山道では、つつじや椿の赤が美しく映えていた。清掃登山で気がついたことは、毎年ゴミが少なくなっていることである。自然を大切にするマナーが浸透しているようで、喜ばしいことだ。

京都からの20人ばかりの団体が登って来た。「年金が余ったので出かけて来た」などと賑やかで、山は中高年花盛り?「レストランみたいなご馳走やな」すか さずTさんが「ウェートレスも綺麗だし・・」とおどけると「最近目が薄くなって良く見えん」と丁々発止と楽しい会話が続き、和やかな笑い声が広がった。。

今年の清掃が終わり、みんなでニッコニコ(*^^)v