高三郎山(1,421m)           B健              

金沢の最高峰憧れの山に登る      2006・5・14(日)

参加者 9名
行動記録 旧 金大工学部前5:10---犀川ダムP5:45〜6:00---倉谷廃村7:30---ナガ尾根登山口8:25---砺倉分岐クラコシ尾根10:15-- -シャクナゲ尾根分岐12:05---高三郎山頂上12:35〜13:35---シャクナゲ尾根分岐13:55---コシアゲ谷下山16:20---ナガ 尾根登山口16:40---犀川ダムP18:50〜19:15---旧金大工学部前19:50 解散

 旧金大工学部前に、朝5時に集合。2台の 車に分乗し犀川ダムを目指す。犀川ダム前の駐車場で身支度し、ダムに沿った林道をひたすら歩く。林道はところどころ崩落しており、油断をすれば湖面まで転 落してしまう。途中2,3台のモーターボートがダムを上流に向かう。倉谷廃村の関係者だろうか、登山者ではなかったようだ。山菜でも取りに来ているのであ ろう。つり橋を渡り、倉谷川を遡るが、相変わらず道が悪く、崖っぷちを伝って歩くようなところも多くあり、転落に注意が必要である。とても一般コースとは いえない。倉谷川は増水し、途中、道が冠水している箇所もあった。
朝もやの犀川ダム 登山道が水に埋まりへつる
急登が続くナガ尾根 ナガ尾根のブナの新緑
シャクナゲ 頂上直下の登り
頂上からの展望 コシアゲ尾根とシャクナゲ尾根の分岐(下山途中)
 
 下山ルートは、シャクナゲ尾根をとった。残雪のため道が不明瞭で、ルートファインディングが必要であった。

シャクナゲ尾根の名前と裏腹に、石楠花はナガ尾根〜コシアゲ尾根の方がみごとであった。

最後の金山谷では、増水したコシアゲ谷および金山谷の再度の渡渉にてこずった。

約13時間に及ぶ行動の後、ようやく犀川ダム駐車場に帰りついた。困難を乗り越えた達成感と満足感とで一杯であった。
金山谷の渡り