参加者 | 7名 |
行動記録 | 今町簡易グランド4:00---新穂高温泉6:00---わさび平小屋7:30---中崎尾根・奥丸山11:00〜 12:00---槍平小屋12:40---白出沢出合14:25---新穂高温泉16:00---金沢18:00 |
「奥丸山に新しい登山道が出来たので歩いてみたい」とのCL,Kさんの熱い想いが今回の山行になった。 金沢4時出発。この季節のこの時間はまだ夜、星が綺麗。新穂高温泉に着く頃には丁度夜が明けている。 奥丸山は、蒲田川の左俣谷と右俣谷の間に割り込んでいる中崎尾根にあり、周りを錫杖、笠、抜戸、弓折、槍、北穂、奥穂、西穂、焼等の山々に囲まれた北アルプスの展望台だ。 今回は左俣谷から新道を槍平へ下る計画。 |
歩き始めてまもなく山々の頂きに朝日があたりはじめる。 下丸山あたりで橋を渡り林道がヘアピンカーブになっている所が新道の登山口。 下丸山をトラバースして沢(涸れていた)を渡り中崎尾根に取り付く。 |
笠新道登山口 体も温まり衣服調整 | 体は温まっても落ち葉にはまだ霜が・・・ |
わさび平小屋は冬支度完了 | 中崎尾根の登りはジグザグの急登が続く |
中崎尾根稜線着 | 笠が岳 |
北穂高岳 | 北アルプスの展望台奥丸山の山頂で |
槍ヶ岳 | 槍ヶ岳を見ながらの下り |
槍平小屋でちょっと昼寝 | ハートの形をした石を備えて願い事をすれば?・・・ |
穂高平避難小屋 | 駐車場までもう少し |
中崎尾根の稜線に出ると左手には笠が岳、右手には北穂がすぐ横に見える。暫くは平坦な稜線歩き。振り向くと乗鞍、その手前に焼岳が湯気をだしているのが見える。 頂上には既に何組かのパーティー。早速昼食、今回は行程が長いので鍋はないが周りの景色が何よりのご馳走。 途中可哀相なくらい小さかった槍もここまで来ると立派な槍になっている。 CL,Kさんはちゃっかりと先着組から焼きあがったばかりの長良川の鮎の干物を頂いてきて、一同でご馳走になる。 帰りは槍平から。頂上を下りると右手すぐ近くに槍平小屋が見える。そこでは何組かのテントを担いだ人たちと会った。 穂高平避難小屋では、夏にはのんびりと寝そべっていた放牧場の牛たちもいなくなり、ススキの穂が揺れているだけだった。天候と仲間に恵まれ、キタアルプスの展望を楽しんだ一日だった。 |