参加者 | 5名 |
行動記録 | 25日金沢駅7:25---米原---名古屋---三島---修善寺12:13---バスで湯ヶ島温泉・民宿しきや 26日民宿6:25---タクシーで天城新トンネル6:37---林道登山口7:35---水生地道経由---八丁池9:20〜35---小岳11:35---万三郎岳12:10〜30---万二郎岳13:30---高原ゴルフ場下山口14:35---タクシーで伊東駅前(入浴)---熱海--名古屋---米原---小松---金沢駅20:50 |
3月25日(土) 名作を偲びながら天城歩道をあるく
乗り物を乗り継いで湯ヶ島温泉『浄蓮の 滝』バス停に着いた。期間限定の桜うどんや手打ち蕎麦で腹こしらえの後、歌で有名な浄蓮の滝を見物。K氏は多感な青春時代に読んだ『伊豆の踊り子』の地を 一度は歩いて見たいとの念願が叶った・・と話題は若き日の川端康成の伊豆の旅に及び、楽しい天城遊歩道散策となった。 | |
浄蓮の滝は水量豊富で見ごたえ十分! | 一足早い春を感じながらの〜んびりと・・・(*^_^*) |
つるし雛も見学♪ | 川端康成が伊豆の踊り子を執筆した湯本旅館はしきやの向かい |
3月26日 17・5kmのロングランコースに挑む
伊豆の踊り子で有名な天城トンネルは、新道 が出来た為現在は旧道となり静かなたたずまいを見せていた。側に東屋やトイレがあり少し興ざめの感じがしたが、これも観光名所ゆえんの定めか。新トンネル の所までタクシーで行き、トンネル脇の急な階段を15分ばかり登ると一度は訪れたいと思っていた天城トンネルに着いた。トンネルを後に旧道を戻り、いよい よ踊り子コースから八丁池を目指す。前日、伊豆の山岳会のお世話をしていらっしゃる宿のご主人からの説明によるとで、天城縦走路ハイオキングコースは数箇 所で崩壊している為に通行止めとのことなので、コース変更をしたのだった。 | |
憧れの天城トンネルで | 水生池経由、八丁池の標識からハイキングコースに入る |
ブナとヒメシャラの混成林 | 結構広い八丁池のたたずまい |
杉 林のあちこちに薄黄色のミツマタの花がぽつぽつと咲いている緩やかな道をたどると、両側にヒメシャラとブナの混成林が広がり、下草の笹は褐色に乾いて北陸 の植生とは異なる。さらに進むとブナの大木が目につくようになり、やがて馬酔木のトンネルの中をくぐるように行くと、急に視界が開け八丁池に着いた。「八 丁池は天城の瞳って言うんやて」「天気の良い時には紺碧色に映えるやろー」と話は盛り上がるものの、今日の湖面は暗緑色に淀んでいる。池を過ぎるといよい よ本格的な登山道となり、小岳までの急な登りとなる。 | |
イヨッ金メダル!イナバウァーが決まった蛇ブナで〜す | 連山最高峰、万三郎岳でハイポーズ! |
万二郎岳への登りで万三郎岳をふり返る | 馬酔木のトンネルを行く |
万二郎岳からは下るのみ | 高原ゴルフ場へ下山 |
子 岳からはアップ、ダウンを繰り返し天城連山最高峰の万三郎岳に登頂!緩やかではあるがハイキングコースを3時間歩いた後の登りは結構きつかった。山頂には 飴の皮などのゴミがあり、持参のゴミ袋で持ち帰った。万二郎岳から暫く下った所から、携帯でタクシー会社に迎えを頼んで高原ゴルフ場に下山した。 |