立春を迎えたのに寒波襲来。前夜の雷と積雪
に<例会はあるのかな〜>とリーダーからの連絡を待つ人も・・・。リーダーも<どうしよう〜>と迷っていたそうな(~_~;)
氷点下の気温に、集合場所までの道が凍っていないかと不安だった。集合場所手前の急坂はこれまでも、凍結の為スリップして車が上がれず、何台もの車が滑っ
て横の用水路に落ちていた。しかし、何年か前からその用水の水を堰き止めて道路に水を流して雪を融かしている。自然に優しい融雪装置!のお陰で近年は最大
の難所もスムーズに集合場所へ(*^^)v |
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スキー客の車で駐車場は満杯!寒さにバンパーにはツララが・・・ |
カンジキを履いて、出発準備風景 |
駐
車場には簡易トイレがあり利用したが、常時水が流れっぱなしだったのにはびっくり!水が豊富なのは有難いが、この水は何処へ流れて行くのでしょう?下流の
水質汚染が心配だ。どんぐり食堂から登り始める。だれも登っていないので、トレースは無い。おまけに、昨夜の深雪が結構深くて先頭は膝上まで埋まりながら
のラッセルとなる。吹雪で木々の枝についた雪が、時折さす陽に映えて別世界のような美しさだ。急登はきついので、巻きながら歩く形で登る。お堂の屋根の形
にこんもりと積もった雪が見えて山頂はあと僅か!頂上にはポールが一本雪の中からにょっきりと顔を出しているだけで、目盛りを見るとこの下には2mの積雪
が(@_@) 今年の積雪量の多さを実感した |
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僅かに顔をだし手入る山頂のポール |
山頂に着いた元気印8人衆(1人は写し手) |
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深雪を踏んで、権現の森へ向かう |
権現の森から眼下に広がる角間方面を見る |
い
つもは、車で素通りしてしまう戸室山だが、積雪時にはそれなりに手ごわい山となりAランクの雪山として楽しむことが出来る。最高のビューポイントを発見し
たり、例会恒例の鍋をふうふう言いながら味わったり楽しみは尽きなかった。帰りは往路を引き返す。医王山スキー場の斜面を眺めながら、苦労してつけたト
レースをザザザッと下って早い時間に駐車場に着いた。<もう一度キゴ山でも登りたいな〜>そんな気持ちと時間を残しながら帰路に着いた。 |