晴天無風の  奥獅子吼山928m

参加者 8名
行動記録 白山ひめ神社集合7:20---林業試験場登山口7:45---第1鉄塔9:30---第2鉄塔9:30---山頂10:40〜11:35---鉄塔12:40---林業試験場登山口13:40


この日の例会も晴れた(*^^)v それも 飛び切りの晴天に、集合場所では立っているだけで手がかじかんで、着込んでいても寒い。白山ひめ神社から登山口までは、水溜りがかちかちに凍っていて、足 元を気にしながら歩く。林業試験場登山口から雪道に入るが、ワカンを履く必要が無いほどしっかりとトレースが出来ていた。登っている途中、稜線から顔を出 した陽の光が眩しい。
樹林帯を抜け、第1鉄塔で一休み 手取扇状地の向うには日本海がきれいに望まれる

毎年この時期、恒例のコースだが人に出会わなくて静かな山歩きが出来る点でゃスペシャルな山域である。しかし日本海からの風をまともに受けるために、天候によっては稜線上は強風にさらされ厳しい冬山に一変する。

昨年は強風で引き返そうかと相談したこともあった。でも今回は無風快晴と天気の神様が微笑んでくれた。第2鉄塔を過ぎたあたりから奥獅子吼頂上の鉄塔と建 物がはっきり見える。トレースを辿るのでどんどん時間を稼ぎ、途中から陽光に光る白山が見え出す。何回も登っているがこんなことは初めてかも知れない。

山頂は風もなく、穏やかで音一つ聞こえない静けさの中、眼下に黒く広がる鶴来の町を眺めていると、いつまでもここにいたい!と言う衝動に駆られる。「もっと居たいね」の声しきり。白山はまだ輝いている。
日焼けを気にして完全装備?
鉄塔の向うに白山の勇姿が
稜線の雪原を白山を望みながら♪ ワカンは背中に?のかんじきハイクでした♪