天気予報は芳しくなかったが、誰かの念力の
お陰で雨に遭わずに例会山行は終わった。登山中に出会ったハイカーは若者一人、その日、金山は我がクラブで貸切しきり状態であった前日に全員集会があり、
今日は朝4時に集合、例会は4時間以上のロングコース、しかも私にとっては2ヶ月ぶりの山行。いろいろなことが重なり不安がよぎる。しかし終わってみると
危惧に過ぎず「私自身の体を褒めたい」どこかで聞いたような言葉!4時に集合して高速、一般道を走り、2時間半ぐらいで雨飾山荘を通過し、すぐに雨飾山へ
向かう林道と別れて右に進むと、15分くらいで登山口に着く。 |
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登山口で、ウォームアップを終えて、さぁ〜登りましょうか |
美しいブナ林を愛でながら、やや急なジグザグ道を登る |
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樹林の間からピラミダルな姿で聳える雨飾山が・・・ |
草紅葉を楽しみながら草原を行く |
尾
根すじに出ると進む方向が鋭角的に変わり、金山山頂までほぼ北北東に進むようになる。時たま樹林の間から雨飾山の頂が見える。樹林の中を進み、滑りやすい
沢状の道を通過し、ガレの急な斜面を登り、オオシラビソ林を抜けると視界が開ける。笹原と草地が混在した気持ちの良い草原を歩くようになる。 |
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天狗原山近くでは、真新しい石仏がリンドウ咲く花畑の中でお出迎え |
神の田圃と金山山頂を望む |
や
がて、進行方向にはガスが少しかかった金山山頂と、初夏には高山植物の花が咲き乱れると言われている神の田圃が手前に見える。少し上り返すと、チングルマ
などが群生しており、花の季節に来れば素晴しいことが窺える。訪れる登山者も少ない山頂近くにこんな素晴しい花園があり、神の田圃とは言いえて妙な名前を
付けたものだと感心する。 |
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山頂まではもう少し!穏やかな草原歩き♪ |
指呼の間に焼山と火打山を望む |
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はい、頑張りましたホーズ(*^^)v |
全員元気に予定より1時間早く金山頂上に着く。休憩時間が多く取れたので昼寝をする人も出てくる。下山予定の時間が来た頃、急に雲行きが怪しくなり急いで下山したが、お天気はなんとか持った。これは晴れ女のCL,SLの威力か?感謝!感謝! |