鳴谷山    1597m    5月1日  

参加者 CL岡野 SL田中 中野 神田 大藪
行動記録 鶴 来樹木公園P6:30---砂御前林道への分岐7:20〜30---登山口8:15---鎧壁10:30---砂御前分岐11:50---鳴谷山12: 25〜12:55---砂御前分岐13:55---鎧壁14:10---登山口16:20---砂御前林道への分岐16:55〜17:20---入浴-- -鶴来樹木公園P19:00

鶴来樹木公園駐車場に6:30分に集合し、 現地に向かう。旧白峰村桑島地区から大嵐山へ通ずる百合谷林道へ入って行く。途中から分岐を、鳴谷山へ向かう砂御前林道へと進むことになるが、今年は残雪 が多く落石の危険があるため通行止め。分岐近くに駐車し林道を一時間ほど歩く。登山口の広場には雪がなく、春の風景である。
林道を歩く(以前より道幅が随分広くなっていた) 登山口から少し歩いたところ
雪のない登山道を少し歩くと残雪が現れる。小さな沢もあり、木々にかこまれた日当たりの悪い、見通しの悪い所となる。残雪が消えた所は、小さな尾根の直下だった。夏道も見当たらず、コンパスで方向を合わせて藪の中へと進む。やがて砂御前山と鎧壁が見えるところまで来た。
分岐へと雪の急斜面を登る 膨らんだ石楠花の蕾に励まされ・・・(*^_^*)

鎧壁の方向へと進み、やっと夏道を発見する。この後は夏道で順調に高度を稼ぐ。鎧壁の通過は少し緊張した。鎧続いての急斜面のトラバースと、砂御前山への分岐がある尾根への登りもかなりきついものがあった。尾根へ出た後は、頂上も見えて、快適な残雪歩きとなる。

石楠花は分岐付近で一つだけ見ることができた。頂上は猛烈な強風で非常に寒かった。下山開始後、すぐに天気予報どうり雨が降り出す。

鎧壁からしばらく降りた地点からの下山のルートは、少し思案たが、来た通りに帰ることにした。途中で一箇所方向を間違えて20分程の時間ロスをした。残雪 時期の谷や沢・藪の中など、見通しの聞かない所でのルートの選び方の難しさを痛感しました。反省の多い山行きだったが、反省と同時に得るものも多い山行 だった。
鳴谷山々頂から望む白山