初夏を思わせる日
差しの中、石楠花を見に兜山へ登りました。加賀産業道路の和気の岩に集合した、女性ばかり9名が車に分乗して目指すは大杉町。近年陶芸家が作陶のために移
り住んだり、山菜や猟の獲物を出す料理店が出来たり自然に親しみたい人の別荘が建ったり過疎の町に活気が戻りつつある。集落を抜けて鈴ガ岳へ行くようにし
て林道を行くと兜山の標識があり、左折してさらに林道を行くと車が6台位止まれる広場があり登山口となっている。 |
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登山口の看板・暫くはつづら折の杉林を行く |
ブッシュを掻き分け進む |
登
山道は最初からの急登。途中なだらかな尾根歩きの所もあったが、狭い道がずっと続きヤブコギしなければならない所が何箇所もあり手こずった。近年登山道が
作られたと思うが、登山者が少ないためか道が荒れていた。頂上からは、残雪をまとった白山、大笠山、笈ケ岳、大日山が美しい姿を見せていた。石楠花、イワ
ウチワ、サンカヨウ等の花が咲いていて、春真っ盛りの平地とは違って、季節が早春に逆戻りした。とくに下界と違う咲き方の白とピンクのコミヤマカタバミに
感動!又途中には天狗が住んでいるのではないかと思うような巨大な赤松があり、延々と続く尾根道は変化があり楽しかった。 |
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ホットするブナ林の新緑 |
恒例山頂でハイッ、チーズ(*^^)v |
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霧島躑躅の巨木を楽しむ |
大杉神社のイチョウの巨木 |
下
山後、大杉の綾家跡にある、小松市特別天然記念物のキリシマつつじの花見をする。樹齢何百年の親木に交じって跡継ぎの若木が見事な花をつけていた。若木と
言っても150年は経っているとか・・・家人の苦労が伺える話で又々感動!!山よし花よしの満足な一日であった(*^_^*) |