北関東の百名山を登る      25日〜26日

赤城山(1828m)

行動記録 金沢駅西4:00---上越IC6:15---赤城IC8:40---赤城ビジターセンター9:50---黒檜山登
山口10:45---山頂12:05---大ダルミ12:35---駒ケ岳10:50---駒ケ岳登山口13:35---
ビジターセンター13:55〜15:00---竜宮の湯16:30

早朝4時、金沢駅西に集合。久し振りのバスによる遠距離移動の例会です。女性ばかり15名の参加者は、
生憎の空模様と、噂に聞いている皇海山の林道の不安材料を胸に高速を一路群馬県へ。15名を2班に
分けて、それぞれの班に、CL,SLを決めてチーフリーダーの采配はきびきびして手際良い。赤城ビジター
センターで身支度をして黒檜山登山口へ向かう。雨降りなので、雨具、傘をさしての出発です。
大沼に架かる赤い橋は赤城神社へ渡る参道です 雨にも負けず、風にも負けず・・・
巨石がごろごろする急登が続く ガスで展望が無い、山頂です
猫岩まで登ると眼下に大沼に赤い橋が架かる神社や沼全体が見渡せて、歓声があがる。しかしそれもつかの
間、ガスが視界を遮ってしまった。

樹林の中、巨石がゴロゴロした稜線は風が強く傘をさす手に力が入る。稜線に分岐の標識があり、左の道暫く
で山頂だった。本によると、男体山、皇海山、日光白根山、谷川連峰、浅間山などの絶景が広がっているはず
だが、生憎の雨と風に記念撮影もそこそこに山頂をあとに、駒ケ岳を目指して縦走に入った。登山口から山頂
まではひたすらの急登だったので下りも、整備された急な階段が延々と続く。雨で滑りやすく慎重に下った。

5時間くらいでミニ縦走が可能。しかも岩稜の登り、優しい樹林と笹原の穏やかな登山道あり、とコースに変化
がある。『国定忠治』の赤城山の認識しかなかった編集者にとって、機会があれば又訪れたい山の一つとなっ
た。
雨にも負けず登った赤城山頂上で
ダケカンバ、ナナカマドなどの潅木と笹原の穏やかな道が続く 駒ケ岳登山口に下山