7月例会 徳本峠・上高地 (長野県) ランク:B
2009年7月5日(日) 晴れのち雨 参加者9名
クラシックルートを歩く 24km
コースタイム
集合場所4:05出発 → 島々徳本峠入り口7:15 →
二俣9:10〜20 → 岩魚留小屋11:53〜12:20 → 徳本峠14:45〜15:05 → 明神16:20 → バス停17:45 →
温泉に入り集合場所へ21:00
感想と記録
釜トンネルが開通する前は、新島々からのこのルートが上高地、穂高へアプローチする唯一のルートとか。昔は馬や牛を連れて通った道とも。二俣までは確かに
道幅もあり、それは納得だが、そこから徳本峠までは、道も狭く登りも急になり、大変だったと思う。沢に平行する道で何度も渡るが、その丸太や木の橋が朽ち
果てていたり滑ることもあって気が抜けない。また、そのため道の土ももろく、横に立ちはだかる岩ももろく、手をつくと危険なこともある。ロングコースなの
でゆったりとした林道歩きが二俣まで続く。スタート地点が700メートルあまりの高度、徳本峠は2100メートルである。1400メートルの高度差がある
がとても実感できなかった。岩魚留小屋からの登り、沢の音が消えこのきつい登りが一気に高度を稼ぐ。徳本峠は修復の様子だがみすぼらしい姿を見せていた。
ここが工事中のため人にほとんど会わない。峠からは穂高の雄姿を見ることができた。虫の威嚇で落ち着かず程なく明神に向かって下山。明神に着いた頃に雨、
人の少ない道をバスターミナルへ。24キロよく歩いたと感慨もひとしおでした。