- 日時:3月12日(日)
- 天候;快晴
- 参加人数:9名
- 旧瀬女スキー場→白山一里野温泉スキー場
- コースタイム:旧瀬女スキー場8:00--ピッケル講習(80分)--[移動]--白山一里野温泉スキー場11:00--アイゼン登山(40分)--昼食(50分)--アイゼン登山(120分)--解散14:30
本日は例会ではなくアイゼン・ピッケル講習会。
冬山のイメージがあるが、これからの時期も北アルプスなどではまだまだ必要とのことである。
講習前にCLから本日の予定、冬山登山の危険性およびアイゼン歩行の注意点があった。
まず、スキー場中腹斜面までアイゼン装着で歩行し、ピッケル訓練をした。
滑落はアイゼンを引っ掛けての転倒がほとんどの原因とのことであるため、
内側を引っ掛けないように注意しながら歩行した。
また滑落時はすぐにピッケルを刺すことが重要で、その訓練もした。
当日は気温が上がり柔らかい雪質であったため、訓練には多少不適であったが、
初心者には滑りにくい斜面であったためよかった。
このまま登山してもアイゼン歩行には適さないため、一里野スキー場へ移動した。
こちらでも同様の訓練をし、昼食をした。
昼食時は参加者からアンコと練乳の差し入れがあり、
天然かき氷をデザートとして食した(甘いと雪も美味い!)。
午後はスキー場の頂上付近までの登山をした。
アイゼン歩行というよりはツボ足による登山となった。
頂上付近からは大笠山がキレイに見え、登った疲労も吹き飛んだ。
あとは一気に下山し解散した。
今回は気温が高かったため、アイゼン・ピッケル訓練には適さない気候であったが、
それでもいきなり冬山に行くよりは、講習会で使い方を確認することは重要である。
最後に、このような講習がある本クラブの特徴であるし、
それに参加する会員がいるというのは誇るべきであると思った。
・アイゼン・ピッケル講習開始!
・アイゼン歩行訓練
・滑落停止訓練
・天然かき氷
・スキー場での登山
・快晴で絶景でした