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例会山行報告 >> 記事詳細

2021/08/08

日本百名山の秀峰(笠ヶ岳)を登る

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 笠ケ岳(2897㍍)=岐阜県

━日本百名山の秀峰を登る━

【期日】 81(日)、2(月)

【天候】 晴れのちガス、少々雷雨(1日目)、快晴(2日目)

【参加者】7人  

【コース&タイム】

8/1日(土)標高差約1800m・距離10.8km

県内の集合場所430-新穂高温泉P720-笠新道登山口825―杓子平12301300()稜線(笠新道分岐)1430―笠ケ岳山荘1550()

8/2日(日) 距離17.9km

笠ヶ岳山荘430笠ケ岳山頂-山荘600-笠新道分岐・抜戸岳・弓折岳鞍部1010-鏡平小屋10401100―わさび平小屋13151400()-新穂高温泉P1510-ひがくの湯♨入浴1615―県内の集合場所1830

【山行経過・雑感】

初日の笠新道から杓子平を越えて稜線までの登り6時間が、この山行最大のヤマ場となった。

 急こう配がずっと続く訳ではないのだが、つづら折りの道が立ちはだかる。樹林帯や岩場を、登れど登れど、ポイント地点が見えてこず、時間が経っていく印象だ。修業の山としてふさわしい。この日は、青空がみえるものの、雲は多かった。稜線にたどり着いてからは、みるみるうちに空が灰褐色になり、小雨が降る。雷雨となり、それが後押しし、健脚者は、タッタッタと山荘に到着した。稜線に出てしまえば、山荘までは早かった。

 全員がゴールした後、さらに雷鳴が響き、土砂降りとなり、予定していた目の前の笠ヶ岳登頂は、断念。翌朝に持ち越した。日の入り前になると、辺りは、しんと静まりかえり、「アーベントロート」(夕焼け)を眺めることができた。歓声が沸いた。

 最終日の2日目は、快晴。早朝すぐさま笠ヶ岳に向かい、出発から15分で頂上に到達した。槍ヶ岳の真横から太陽が顔を出す。隣の穂高連峰も一緒に朝日を浴びる姿をじっくりと堪能した。帰りは、弓折岳まで稜線歩き。青空が広がり、明るく、涼しく、楽しい。常にヤリなど名峰の数々を眺めながら、気持ちよくステップを踏んだ。花も愛でることができた。弓折岳からは一気にくだる。逆さヤリで有名な「鏡平小屋」を経て、休憩どころにふさわしい「わさび平小屋」でひと息。この小屋では、新鮮なキュウリやトマト、そうめんが食べられる。沢の水も豊富。水浴びして、ほてり切った身体を冷やした。そしてゴールとなった。






スタート


ゲートを越える


笠新道。本番始まる


登る登る


岩あり、簡単なはしごあり


ごろごろした大岩もある


杓子平に到着

杓子平に到着。ふぅーーっっ


目指せ!稜線


稜線まで、もうひと息


稜線まで、あと少し!


笠新道分岐!稜線着いたぁ~


小雨!?稜線突っ走れ


抜戸岩を通過すると


雷雨が後押し。笠ヶ岳見えた!


山荘に無事到着。ホッ


雷雨の後。アーベントロート!


飲み込まれそうな夕焼け


茜色にほれぼれ。無我夢中


翌朝。笠ヶ岳向かって。さあ登れ登れ


笠ヶ岳山頂付近。カラリコロリ。ザクザク。と小気味良い足音


着いた!ヤリと競演


太陽が顔を出す。キラリ


ビカー


無事登頂させていただき、ありがとうございました


笠ヶ岳のてっぺんに浸る


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最終日は青空


槍ヶ岳を横目に歩を進める。んー贅沢


笠ヶ岳(奥中央)を眺めながら弓折岳を目指す


快く稜線をなぞる


弓折岳から一気にくだる。鏡平小屋が見えた


鏡平小屋に着いた。かき氷!好感度が高いスタッフがそろう


槍ヶ岳、映ってる???


わさび平小屋に着いた!休憩。休憩


冷えたトマトとキュウリ。美味い!


帰路に就く。~終~


文責・編集は、ハンドルネーム@たくろー山(さん)でした。数年ぶりのKHC。
ありがとうございました。
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