足和田山(1355m)・石割山(1412m)・大菩薩嶺(2057m)
2020年11月21日(土)~23日(祝) いずれも晴れ
【山行概要】
三連休を利用して富士山展望とキャンプ泊を目的に、富士山麓展望個人山行に行ってきました
【アクセス】
カーナビでは金沢から上越を経由して甲府へ行くように指示されます。
しかし距離が長く、高速代が高いので、福光IC東海北陸道-飛騨清見-高山市-松本IC-甲府南ICで下りて富士五湖方面に向かうと距離も短く、高速代も安くなります。
ただし今年は暖かくて問題ありませんでしたが、この時期に安房トンネル付近が積雪や凍結などになる年もあるので、スタッドレスタイヤ、できれば4WD車をお勧めします。
所用時間は、休憩を入れて約5時間30分です
11月21日(土) 快晴
足和田山

【駐車場&トイレ情報】
紅葉台は三連休でも余裕を持って停めることが出来ました。レストハウスは、屋上の展望台とトイレ利用で200円でした。
【コースタイム】
紅葉台10:36-三湖台11:03-山頂12:01-紅葉台13:19
金沢を5時に出発して、10時30分に最初の目的地の紅葉台に到着しました
レストハウスからの展望です

富士の裾野に広がる樹海です。
磁石が使えないので、一度入ったら戻れなくなる自殺の名所でしたが、現在はGPSの時代です。
ここで自殺するなど考えないでください。

三湖台からの富士山です

北陸の里山と違って、開放的な感じのハイキングコースです

今回の目的は、富士山とテント泊なので早速テント場でテントを設営しました。
この時期なのに雪が融けたようです。3日目朝には上部が白くなっていました。

夕食です。
私たちは登山用の小さなテントを並べました。
豪邸が建ち並ぶ高級住宅街に、平屋の家が紛れ込んだようなものでした。

星山ホルモンの鶏肉とホルモン鍋です

ソーセージもピリ辛でビールが進みました
今回の参加者は全員呑兵衛で、ワインや焼酎などの好みも一致しました。呑兵衛チーム?

11月22日(日) 晴れ
石割山

【駐車場&トイレ情報】
割石神社の鳥居前の駐車場は混雑していて、路駐がずらりと並んでいました。
トイレは駐車場にありました。
【コースタイム】
鳥居7:30-石割神社8:09-石割山8:38-平尾山9:22-大平山10:05-平尾山11:24-鳥居12:08
山中湖のけあらしです

鳥居からいきなり400段を超える階段が始まります

この奥にもさらに奥にも階段が続きます
石割神社のご神体の岩ですこの岩を3回廻ると、勝負運が付くというので3回廻りました。
割れ目は狭いですが、メタボの私のお腹でも通過できました。その後、コンビニの抽選で缶ビールが当選した人がいて、確かに霊験あらたかの様です。
石割山山頂です。
富士山展望No1の山らしく、その名に恥じない大展望です。

山頂は賑わっていました

尾根歩きのアップダウンを進むと、大平山に到着します
遮るもののない富士山の大展望です。
それ以外言いようがありません。
富士山のお好きな方は是非訪れてください。
ド迫力に感動します。

山頂で昼食にしました。

11月23日(祝)
大菩薩嶺

【駐車場&トイレ情報】
駐車場は混雑していましたが、何とか停められました。トイレは登山口、福ちゃん荘前に公衆トイレがありました。
【コースタイム】
上日川峠バス停9:09-大菩薩嶺10:38-大菩薩峠11:53-上日川バス停12:48
当初は鬼が岳の予定でしたが、登山3日目ということもありそれなりに疲れているので、急登と岩場の鬼が岳より楽々ハイキングコースの大菩薩嶺が安全で良いということになり、大菩薩嶺に計画変更になりました。
鬼が岳は次回の楽しみにとっておきます。
テント場の朝の風景です。

登山口です。付近に公衆トイレがありました

雷岩からの富士山です。昨日までより富士山からの距離も長くなり小さくなりましたが、南アルプスや甲府盆地が見渡せます

山頂は林の中で展望もありません。

南アルプスです

雷岩から大菩薩峠までの周回コースが私は大好きです

それにしてもこの青空です。
鉛色の日本海側の住民としては、本当に羨ましい限りです。

山梨名物のほうとうです。野菜の旨味が出ていておいしいです
ほうとう三昧をやりたいです。

天候に恵まれた三日間でした。
今でもあの巨大な富士山の姿が目に焼き付いています。
富士山は日本一ではなく、他に比べる山がない「別格」の山だと思いました。