日時 12月20日(日)
参加者 16名
コースタイム
集合場所出発 7:10 観音堂登山口スタート 9:10
大岩山 9:51 賤ヶ岳山頂 10:44~11:49
余呉湖畔 12:08 観音堂登山口 12:47~13:05 集合場所 14:45
年も押し迫ったこんな季節、雪の少ない晴れの多い所の里山を歩くのは理にかなっています。高速道路を利用して意外と早く日帰りの日程も可能です。
この賤ヶ岳はそんなハイキングコースとして歴史の跡も踏みしめながら歩ける所です。
朝は星が見え寒さはこの時期本来のものでした。金沢では初氷だそうです。暖房のきいた車内でゆったりと過ごしながら登山口へ。日が差してきましたが、登山口に向かう空き地の草には霜がついて白くなっていました。
この地は羽柴秀吉と柴田勝家などの激しい合戦のあった歴史の道でもあります。
中川秀清の墓というのがありました。秀吉の家来ですが勝家配下の佐久間盛成の奇襲をうけ戦った由が掲示に書かれていました。秀清の首をあらったという首洗いの池というのもあります。
最後の登りをつめると山頂です。晴れて展望のよい世界がそこにはありました。余呉湖が一望です。そのそばにかたまって家並みが見えますがこんな静かな地に住むのも不便もあるのでしょうがいいのではと思いました。
反対側には琵琶湖が、竹生島も見えます。ここで昼食タイムとなりましたが、日が差して若干は暖かいのですが座っていると風の冷たさがややしみます。山頂到着も早かったのですが下山時刻も早くなりました。早々で湖畔に出ます。
下山した所の国民宿舎、以前来た時は営業していて風呂にも入れたのですが、昨年で営業停止とか。こんな所の施設こそ存続してほしいものです。
車道を歩いていると釣の人に会いました。野鯉とかくのでしょうか、そんな言葉でした、つまり自然の鯉ということでしょうか。また釣り堀もありお目当てはワカサギだそうです。おいしいんでしょうね。
余呉湖は一週6キロと少し、レンタサイクルもあるようです。この地域はドライブにきても素敵な所です。また滋賀には他にいくつもの山があります。また来たいと思う今日の歩きでした。
今日の歩いたコースです。
歩きスタート、いい天気です
空き地の草にも霜が
登山口へ
歩き初めです
少しわかりにくいが標識があります
中川清秀の墓
清秀の首を洗ったとか
青いテープは鹿よけとか
山頂に向かって、いい天気です
余呉湖を見下ろして
琵琶湖も見えます
こんな静かな所か戦場だったとは、向こうは伊吹山
雪が
下りも短い距離、ハイキングコースです
下り開始
湖畔に出ました
湖面に山が映ります
この花の季節にまた来たいものです
ワカサギを釣っているようです
高度差