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2014/05/20

つくばね山&縄ヶ池

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目的:汗をかいて水芭蕉を見に行こう


5
17日(土) A健    曇りのち晴れ 
参加者17


集合場所P
7:10→ 登山口7:45-8:00→ つくばね山9:50→ つくばね森の家10:15→ 縄が池10:50-12:30→ 登山口14:30→ 集合場所P15:30

 

集合場所を発ち、つくばね山への登山口がある南砺市林道という集落に向かう。都久波禰神社の横に子供野球ができるぐらいの大きな広場があり、そこの片隅に車を停める(広場が利用されていないことは確認済み)。ゲートが鎖で閉じてある林道入り口を通り過ぎると、数分のところに分かり辛い登山口がある。登山道はあまり利用されていないのか、日が当たるところは藪化している所もあり、また、最近作られた林道により登山道が5、6か所寸断されており、登山道を辿るのに苦労する。しかし、あまり利用されていない分、里山にしては多くの山野草に出合えるし、山菜も豊富である。

 予定タイムコースでつくばね山山頂に着く。そこにはコンクリート製の休憩舎が建ち、少し進むと散居村が点在する砺波平野を望める芝生広場がある。ここは250度以上の大展望を持ち、散居村の風景とともに富山湾までも見渡すことができる隠れた穴場である。しかし、ここにも、また、少し下ってあるつくばね森林公園にも、国道304号線から入る林道高清水線が開通していないせいか、訪れる人はいない。公園内にある管理棟の売店に管理人だけがいるだけであった。トイレを利用させて頂き、水芭蕉シーズンの週末なら車がひっきりなしに走るアスファルト舗装林道を、脇道に咲く花や新緑の木々を眺めながら、また、所々で散居村の風景を楽しみながらゆっくりと歩く。やがて30分ぐらいで縄ヶ池駐車場に着く。別の林道入り口から来た車がわずかに停まっているだけである。この駐車場からの展望もまた良い。
 車止めがしてある林道を進むとすぐに縄ヶ池遊歩道入り口に着く。沢沿いの道を歩くとすぐに木道がある水芭蕉の群生地になる。水芭蕉は湿原の場所により生育の差があるのか小さい白い花を咲かすものから、すでに葉っぱが大きくなったものなどがそれぞれ群生している。湿原の真ん中付近で周囲を見渡すと薄緑から濃い緑までの多彩な緑色に輝く、新緑の木々の風景が素晴らしい。湿原が終わると縄ヶ池に着き、「水きよき 池のほとりに わがゆめの かないたるかも みずばしょうさく」という歌が記す御製碑が立ち、そこの広場で池を眺めながら昼食をとる。新緑の木々に囲まれた池の風景も印象深い。昼食後、池を上から眺めるため急登もあるが高清水山コースへの途中に立つ千年杉に向かう。この付近から眼下に眺める池風景も味わい深い。池までの道を引き返し、周囲
2 kmの池を周遊して木道に帰り、目的の一つである水芭蕉に別れを告げて下山に着いた。


広場横の畑向こうの道から登山口に向かう。


登山道を寸断する新しくできた林道から、藪化した登山道に入る。


コンクリート製の
休憩舎が建つつくばね山山頂広場


つくばね山山頂広場から眺めた散居村風景


つくばね森林公園から縄ヶ池に向かって林道を歩く。


縄ヶ池に咲く水芭蕉を愛でながら木道を歩く


新緑の木々に囲まれた水芭蕉群生地


縄ヶ池にある御製碑広場での昼食


千年杉が立つ尾根筋から眼下に望む縄ヶ池





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