参加者 23名
コースタイム 見上峠 8:49 白禿山 11:48~12:35 見上峠 14:50
感想と記録
医王山は金沢近郊の山として慕われ四季を通して登山者が多い。ルートもいくつもあり同じ道を歩いてもそのたびに景色も変わり魅力のある山である。このことからして積雪期でも歩く人が多く、昨日も好天だったことからたくさんの人が登ったと思われる。そのトレースがうかがわれる道であるが、今朝までに新雪が積もりそれも隠れている。
西尾平の避難小屋に着くが見ても積雪が少ないことが分かる。ここからまた林道(車道)を歩きしがら首へ、ここでワカンをつける。
例年、持って行くワカンなしでもかなり進めるが今日も林道はその状態で歩け、しがら首までいくことができた。
周りの木々は雪が凍り付いていて気温が低いことが分かる。立っていると寒く、前山を登るにつれて風が強くあたりほほが痛い。時々吹雪きになり景色も見えない。やはりワカンハイクは天気がいいと最高である。少しの登りを頑張って白禿へ。
後でペットボトルのふたを開けたら上の所が凍っていた。このコースも何年か参加しているがこのようなのは初めてである。頂上の見晴らし台の鉄柵が雪の上から見えていた。
少し戻り前山との鞍部に場所をとり昼食、温かいうどんがおいしい。毎回世話される方に感謝である。氷点下何度くらいだろう、とどまっていると冷えてくる。寒さが限界にきたころ下山開始、しがら首からいつものように林の中を歩く。右に寄りすぎて覗からの林道に出で西尾平へ、ここからまた林の中を歩き医王の里の池へ、また林の中を下り見上峠の直下へ降りる。歩いてスキー場駐車場へ、子ども連れのファミリーでリフトは順番待ちをしていた。車も満員、そうそうの挨拶で解散となった。今日の歩きのリーダー、そして全体のリーダー、お世話ご苦労様でした。歩きながら誰かが言っていましたが、大寒前に雪山に登るなんて素晴らしいことだと思いました。
林道を歩き始める
西尾平へ至る林道の曲がり角 吹雪
毎年定点ポイントのカメラ場所 雪が少ない
しがら首でワカンを履く
前山をめざす 何も見えない
頂上 鉄柵が見える
食事の準備
下山開始 風が冷たい
ボトルが凍って
医王の里で
医王の里で
下に着く頃 晴れてきた
見上峠に着く
コース図
高低差
スキー場は満員