医王山清掃登山Ｂコース

2015/06/08	医王山清掃登山Ｂコース	\| by 会員

６月７日（日）晴れ

　　　　医王山清掃登山Bコース（覗～大沼～白兀山896m）

＜コースタイム＞
キゴ山スキー場P（8：00）→西尾平（9：15）→覗（10：00～10）→大沼（10：40）→三蛇ヶ滝（11：00～10）→大沼（11：20～55）→白兀山（13：05～15）→西尾平（13：50～14：10）→スキー場P（15：20～40）
＜参加者 20名＞

　　　　　 山からゴミをなくし、山岳自然を守りましょう！ … ＜労山のキャッチフレーズ＞

　毎年恒例（6月の第1日曜日）に行われる労山全国一斉クリーンハイク、2015年は6月7日（日）でした。

　金沢ハイキングクラブは、会員参加35名、一般参加3名、総勢38名の参加で、恒例の医王山山域にて実施！ Aコース9名（白兀山～奥医王山）・ Bコース20名（覗～大沼～白兀山）・ Cコース9名（小原尾根～奥医王山～白兀山） 3つのコースに分かれて、それぞれの持ち場を担当、帰路は西尾平に集結して、可燃ゴミ、不燃ゴミ、瓶、缶などの仕分けとゴミの計量を行い、反省会をして解散となった。

　全員で収集したゴミの量は＜可燃ゴミ2.6kg+（前日班2kg）、不燃ゴミ800g、トースター1個、スプレー1個＞であった。

　ここからはBコースの報告…参加者20名が2班に分かれて、各自がゴミ袋、ゴミばさみを片手に、お世話になっている山に日頃の感謝を込めて、見上峠手前の駐車場から出発！好天に恵まれ、時折涼しい風も吹いたが、歩いているときは汗だくの猛暑だった。
　夕霧峠まで車で入れることもあり、車道沿いの休憩所や駐車場、避難小屋まわりに、たばこの吸い殻や落し物などがあったが、登山道には目立ったゴミは殆どなく、登山者のモラルは良くなっていると思われた。

　好天の日曜日でもあり、大沼や三蛇ヶ滝付近には家族連れや子供の団体さんが目立ち、白兀山手前の展望地でも大勢の登山者が休憩していた。昨年の今頃、ビックリするほど大量に発生していた毛虫は、今年は気にするほどいなくてホッとしたが、、帰路にスゲ池を過ぎた登山道でササユリが多く見られた以外、初夏の花の開花時期は早かったようで、いつもより花は少なめであった。

　5月20日過ぎ頃に医王山を歩いた〇〇さんの話では、雪融け後の登山道整備は、まだされていなかったとの事であったが、今日は登山道に突き出ていた細かい枝などの伐採がなされており、全体的に歩きやすかった。
　しかし登山道を塞ぐ大きな倒木は、古いものを含めてそのままにされている箇所が多く、跨いだり潜ったりと言う場面が多かったのだが、西尾平から見上峠までの登山道で数ヵ所、ノコギリ持参のY氏を中心に、即席B＆C合同チームで「倒木伐採隊」が結成され、力持ち、技あり技術ありの男性数人で、けっこう大きな倒木を切ったり、気合を入れて動かす作業も行った！

　来年の清掃登山は、「ゴミ拾い隊」と「倒木伐採隊」に分かれて行うのも良いのでは？と、外野からの意見多数(^^ゞ　伐採隊の口だけ総監督に、〇〇さんが立候補すると言っており、もしや？来年実現の気配か？？今までは女性会員が大多数であったが、徐々に男性会員が増え、何と今年は男性会員数が逆転したので、清掃登山のやり方も変えて、「清掃＆簡単な整備」を両立するのが、今後は良いかも知れないと思った。そしてついでに私からの提案と言うか希望であるが、清掃後の駐車場で「まかない隊」さんが、冷えたスイカを準備して待っていてくれたら幸せ何だけど、クラブの自然保護部長さん、是非考えてください。