ガスの中しっとりと歩くのもよい
例会山行 大日山(1368m) 5月30日(日)
参加者 12名
コースタイム 集合場所出発7:05、登山口出発7:50、ヌギ原谷8:40~45、鈴ヶ岳10:15、
大日山11:30~12:15、鈴ヶ岳13:10、登山口14:50
感想と記録
今回のコースは久々のBランクである。天気は予報を外れて曇りとなったが雨の心配はない様子。大杉からの登山口、もう車が何台かとまっている。歩き始めて出作り小屋へ着くと、以前のことを思い出した。ここの世話人西出さんと登る道の途中から一緒になり、まもなく着いたこの小屋では、ハイキングクラブの何人もの名前をあげて感謝の言葉をいただいた。この小屋へ寄ったことが思い出された。ミズバショウはこんなに群生していなかったのに今日はすごいたくさん。霧雨にかすむ中、鈴ヶ岳へ、道はしっかりしているが下りは滑るだろうの予感も。手入れされた立派な杉林を過ぎるとやがてブナの林に。ガスっていても新緑はきれいだ。案の定鈴ヶ岳からは何も見えない。滑りに気をつけながらひたすら少しのアップダウンはあるが登りに徹して歩く。大日の頂上は人が多い、人気の山なのか、いくつかのコースから登れるためか。小松ブルーベルのメンバーにも会った。私達のメンバーの知人から話しかける人も。ハイキングクラブの元会員、そして現会員にも会う、それくらいたくさんの人が頂上にいた。ここで昼食となったが、周りは何も見えない、ガスの中での食事となる。小大日、そして避難小屋へ余裕があれば行きたいと思った。ガスの中で集合写真を撮り、まもなく来た道を引き返す。この下りがくせ者で滑る。鈴ヶ岳からの下りは特に要注意、木の根がガスで濡れていて滑りやすい。天気がよければ展望もよく白山なども見えたのに、今回はかなわなかった。でもしっとりとしたコースを歩くのもまた落ち着いてよい。歩きながら大日の魅力の少しでも味わうことができた例会でした。
登山口
出作り小屋へ
出作り小屋
鈴ヶ岳
大日山頂上