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2010/10/03

追悼登山 2010年10月2日

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 金沢ハイキングのクラブのメンバーだったSさんが昨年10月、立山で事故死した。持病もあったのだが単独登山でもし同行者がいれば助かったかもしれないことを思うと残念でならない。その追悼を兼ねて立山に登った。何度も訪れているが今回は金沢発の予約募集バスを使った。これが便利だと改めて思う。その会社に車を置けるし、料金も5000円を切って弁当つきだ。自分で車で行き、立山駅からケーブルとバスに乗り換えて往復4000円を超える料金を考えるとこのバスがお得ということになる。ちなみにこのバスの山岳道路の通行料金は5万円を越える日本一高い料金だそうだ。でもバス会社にすれば10人ちょっとの乗客で元が取れる計算になる。
 さてこの立山、雪の大谷の時も今年行ったが、すごい混雑、そして行き交う人の会話は日本語ではない、何か外国にいるような気分になる。つまり日本の近隣国の観光客のようだがそれだけこの山は魅力なのか、または観光誘致がうまいのか、と思う。この日も室堂は混雑していた。バスを降りてフリーの時間は5時間、目指すは浄土山、素晴らしい晴天になった。風もなく暖かい、この時期荒れると初冠雪になることもある。特定された遭難地点でみんなでお参りをした。はからずも遠くで剱が顔をのぞかせて見守っていたのが印象的だった。2010.10.2
参加者10名、個人山行ではないのですが、例会として計画されていなかったのでここに載せさせて頂きました。

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