三山の縦走を楽しむ
日時 10月19日(日)
参加者 7名
コースタイム 集合場所 7:00 じょんころ広場 8:16
北丈競 10:18 南丈競 10:55~12:00 (昼食) 浄法寺 12:23 冠岳 13:15
じょんころ広場 14:55
温泉に入り 集合場所 4:50
感想と記録
土日になると天気が崩れるパターンが今年は今まで多い気がしたが、この土日は絶好の秋日より、土曜日も家にいてこの素晴らしい天気、山を歩いている人は快適だろうなあと思わず頭をよぎるほどの心地よさだった。
その次の日がこの3山の山行日、早朝ラジオを聞いていると月のそばの木星がきれいに見えますよと言っていた。出て見るとお椀のような月の北に木星が、素晴らしい天気である。
車の置き場所は道路のすみ、他の車もいないし通行もない、登山口のそばの沢からは朝日に照らされて湯気が上がっていた。
登り初めは一気の急登、しかも足場は悪く滑る。○○の岩という標識がいくつかあり一帯が火山地域だったことをうかがわせる。汗が出始め一苦労で見晴らしのきく尾根に、なるほど丈競べをしている二つの峰が並んでいた。
正面に見える登りの道を詰めると北丈競に。ここから南丈競の小屋が見える。なぜかこの山域、紅葉は見られない、そうした木々がないためか。出会う人もない静かな歩き、メンバーもいつもから見ると少ないので和気あいあいの歩きとなる。
南丈競で昼食、白山・別山・経ヶ岳などがすっきり見える。浄法寺方面から何人か上がってくる、こちらの方が登山口が近く歩きやすいせいか。
昼食後、私たちも浄法寺へ、立派な展望台が作られていた。
穏やかな天気、歩いていても休んでも気持ちがいい。下山への分岐を通り過ぎて下って登った所が冠岳、標識には永平寺歴史街道とある。
そして戻り登山口へ向かう道を下る。これがまたとても急勾配で滑り気が抜けない。20分ほど一気に下ると沢に出た。いくつか沢の橋を渡りやがて林道に。
林道はだいたいそうだが長くて時間がかかる、森林関係の地元の人達が林道の草刈りをしていた。下山後のこの歩きは疲れる、もういやになった頃、木の幹に何か言葉がある。 あと10分と、やっと気を取り直す。
車の場所はやはり私たちの車だけで、空は変わらず晴天だった。
今日のコース、一度は歩きたいところです。
車の置き場 道路の横に置いています
沢から湯気が
登山口
じょんころ滝
カモシカ岩
足場が悪く急登が続きます
夫婦岩 こうした岩がいくつかあります
丈競べをしています
北丈競へ向かう
北丈競から南丈競の小屋が見えます
南丈競につきました
昼食タイム
浄法寺にて
冠岳山頂
じょんころ広場へ ここから急勾配
いくつか沢を渡ります
この林道が長い
励ましの言葉が
車置き場についても晴れ
コース図
高度差 小屋の所で線が平行なのは昼食タイムです