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例会山行報告 >> 記事詳細

2016/10/10

白山禅定道例会報告

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2016年10月10日(祝)
白山禅定道例会・六万山1260m・指尾山1421m・慶松平1660m(紅葉を見に行く)
参加人数13名
天候:晴れ後ガス









コースタイム
集合場所 7:00 - 市ノ瀬 8:13 - 登山口 8:30 - 六万山 9:47 - 指尾山 10:25 - 慶松平 12:21 - 12:50 別当坂分岐 13:08 - 別当出合 14:14 - シャトルバス - 市ノ瀬 14:35 (現地解散)



白山禅定道データ(市ノ瀬 - 六万山 - 指尾山 - 慶松平 - 別当出合)

区間データ

市ノ瀬 - 六万山

沿面距離:約2.5km
標高差:約426m
累積標高差:+約443m ー約17m
所要時間:1:34

六万山 - 指尾山
沿面距離:約875m
標高差:約164m
累積標高差:+約166m ー約2m
所要時間:0:38

指尾山 - 慶松平
沿面距離:約2km
標高差:約238m
累積標高差:+約304m ー約66m
所要時間:1:56

慶松平 - 別当坂分岐
沿面距離:約420m
標高差:約32m
累積標高差:+約44m ー約14m
所要時間:0:18

別当坂分岐 - 別当出合
沿面距離:約2km
標高差:約ー428m
累積標高差:+約25m ー約452m
所要時間:1:16



全行程 
市ノ瀬 - 六万山 - 指尾山 - 慶松平 - 別当出合
沿面距離:約8km
標高差(最大):約856m
累積標高差:+約980m ー約552m
所要時間:約5:30(お昼休憩含まず、小休止は含みます)

概要

 白山禅定道(旧越前禅定道)は、勝山市の平泉寺から法恩寺山、小原峠を経由して市ノ瀬に下り、六万山、指尾山を経て、現在の観光新道を御前峰へと向かうルートです。
白山に何度か登ったことがある人であれば、観光新道は歩いたことがある方が多いと思いますが、通常は別当出合が登拝口になっています。
今回は、市ノ瀬から別当坂分岐までのほとんど人が踏み込まないルートを歩いてみることにしました。
メンバーで、長年登山しているベテランの方の中にも、この道は初めてだという方が何人かおられました。

 10月10日は、白山登山のシャトルバス今季最後の運行日であり、祝日と晴天が重なったこともあって、市ノ瀬の駐車場は朝8時にはほぼ満車状態でした。
もっとも、白山を日帰りで登るのであれば、8時は遅すぎますので、我々の到着が遅かったというのもあります。
登山者のほぼ100%は別当出合登拝口に向かう中、市ノ瀬からスタート。
我々以外にも、2人組の登山者が同じ登山口に向かっているようでしたが、おそらく釈迦岳に向かうのだと想像されます。
釈迦岳と白山禅定道は途中まで同じ登山道を共有しています。
釈迦岳が作業用の林道を左折してしばらく林道を歩くのに対して、禅定道は、林道を突っ切って、まっすぐ登って行きます。

 林道を超えたところから始まる「はしご坂」はこのコースの肝であり、かなりの急登が続きます。
はしご坂を登り終えて稜線に乗ってしまえば、快適な尾根歩きの道に変わります。
程なく六万山山頂にたどり着きますが、眺望はなくただ標識が立っているだけという感じでした。

 六万山から稜線を40分ほど歩くと指尾山に到着します。
こちらも
道の途中といった感じで、三角点はあるものの山頂という風情ではありません。
指尾山からは、釈迦岳、白山本峰を見渡すことができます。
さらに進んでいくと、真正面に別山が山容を現し、絶景を楽しみながらの稜線歩きが続きます。

 白山禅定道はまるでアトラクションのように、岩や木の根っこなどの障壁が次々に立ちはだかり、それらを乗り越えて行くのもまたこの道の楽しみだと思いますね。
登山者は少なく、慶松平までにすれ違ったのは、わずかに3組4人、指尾山まではすれ違う人もいませんでした。
最近の白山は、大変に人気が高く、大勢の登山者で賑わっていますが、その分登山道が荒廃してきているように見受けられます。
それに対して、この道は、千年以上の歴史を誇る古くからの白山登拝道の趣を色濃く残している道だと感じました。
目の前に繰り広げられる絶景もさることながら、道そのものに魅力を感じる味わい深いコースです。
この道は登山歴20年以上のベテランと去年歩いたんですが、彼は、「昔の白山の登山道は、どこもこんな感じだったんだよ」と言っていましたね、、、、。

 天井壁の上の稜線は、痩せ尾根で、落差300m以上の断崖絶壁です。
しかしながら、標高が高い割には、大木があちこちに生えていて、それほど危険は感じませんでした。
林が切れる箇所は、別山の大絶景が広がります。
この大絶景の紅葉が見ものだと思われるのですが、残念ながら、今年は色づきが進んでいないようでした。

 慶松平は、江戸時代に宿坊があったと言われていて、平らな土地が広がっています。
ここで昼食としました。
午前中は、まぶしいほどの日差しで、山々も見渡せましたが、下山する頃にはガスがかかりだして、ほぼ全山がガスで覆われました。

 今回のコースは、登りが6kmあるの対して、下りが2kmしかないので、時間的にも余裕があり、予定のコースタイムより40分ほど遅れてしまいましたが、それでも2時半過ぎには、市ノ瀬に帰ってくることができました。
帰りのバスが待ち時間なしに乗り込めて、すぐに出発できたため、最後に遅れを取り返したカタチです。
今年最後の登山バスは、通勤ラッシュ並みの超満員で、立錐の余地なしでした。
そんな状況の中、静かな秋の山行を思う存分楽しめたのは、白山禅定道ならでわという感じだったかもしれません。




8:16 市ノ瀬を出発です。
駐車場は満車状態です!
目の前に見えている六万山が最初の目的地です。
まずは、三角おにぎりのようなあの山の頂点を目指します!



市ノ瀬にも吊り橋があります。
13人で歩いても、不安のない立派な吊り橋でした。



しばらくは林道を進みます。



8:30 白山禅定道登山口 コースタイム通りです。



しばらくは杉の大木の中を進みます。



8:55 作業用の林道に出ます。
釈迦岳は、この林道を左に進みますが、我々は林道を突っ切って急登に入ります。



はしご坂の急登が襲いかかります^^;w



千年以上の歴史を刻む巨木の原生林の中を登って行きます。



紅葉を見にいくのが目的でしたが???
新緑か??w



9:47 六万山1260mに到着。
特に展望はありません^^;



はしご坂の急登を乗り越えたら、快適な稜線沿いの道が待っています!
木がたくさん生えていて、日差しを遮ってくれます。



苔むす古道。
趣があります。



登山道のあちこちにマジックマッシュルームを見かけました。
これを口にすると、月まで飛ぶことができますが、そのまま帰らぬ人になってしまいます^^;w



10:25 指尾山1421mに到着。
ここまでは、ほぼコースタイム通りです。



白山と釈迦岳がお揃いで出迎えてくれました。
紅葉は??w



少しガスが湧いてきましたね。



さらに進んで行きます。
今日は別山もご機嫌です^^



痩せ尾根の向こうに見える、三角のピークの手前が、目指す慶松平です。



岩の間をよじ登ります。



木の根の障壁を越えて行きます。



剃刀窟。
剃刀窟(かみそりいわや)は、白山を開いたとされる越の僧泰澄が髪を剃った場所と伝えられている。
大きな岩陰の下部に、江戸時代の板碑や石塔が乱雑に置かれている。




天井壁から見る別山。
ああ、紅葉していれば、、、^^;w



ここは痩せ尾根の断崖絶壁です。
滑落すれば300m以上垂直に落下します。



振り返れば、赤兎山と大長山。
白山禅定道は、その間の小原峠を越えて続いています。



長短合わせて10本以上のはしごを越えて行きます。



12:21 40分遅れで慶松平に到着です。
様々なアトラクションを多人数で超えてきましたので、その分時間が押してしまいました。




慶松平で食事ができそうな場所を探してくださいと頼んだら、大胆不敵にも、ここで良い!と、、、、。
木道をベンチ代わりにして、お食事タイム^^;w
こんなことができるのも、誰も歩かない、白山禅定道ならでわか???w



下りはすっかりガスの中でした。




14:14 白山登拝口に到着。
コースタイムより30分くらい遅れたか??



14:36 市ノ瀬に到着!
なんと!
予定より5分ほどしか遅れていません^^;
バス時間があるので、コースタイム通りに歩いても、到着時刻は変わらなかったかも??
最後に、帳尻が合って良かったです!w

おまけ

慶松平で出会ったお茶目な子^^;
(別窓でYouTubeで開きます)



 
























19:56 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0) | 石川県の山(秋)