2014/8/1(金)~8/2(土)一泊二日 静寂なお花畑に会いに
参加 13名
コースタイム ゆっくりですが参考までに
・8/1(金)(砂防新道ルート)標高差1,190m
市ノ瀬7:15 → 別当出合7:40 → 別当覗き9:18 →
甚之助避難小屋10:06
→ クロボコ岩11:55 弥陀ヶ原(昼食)→ 室堂12:51
・希望者 頂上へ 2名
白山室堂周辺の自然観察 会へ数名
・8/2(土)・お花松原へ、降り-337m
室堂 4:45 → お花松原(朝食)7:15~7:56 →
10:33(軽昼食)室堂 10:00
とんび岩コース → 南竜 11:40~12:00 →
甚之助避難小屋12:44
→ 中飯場13:56→ 別当出合15:08→ 市ノ瀬(風呂)
感想と記録
登山シーズンのピークだが平日なので市ノ瀬では車はスムーズに駐車できた。
バスも順番待ちではなかったが中は満員。天気も晴れで快調に歩き始める。
上から下りてくる人と出会うがそれほどでもない、翌日私たちが下山する時は、長蛇の登りの人で目を見張った。
甚之助避難小屋からは白山の稜線が青空に映えきれいに見え、観光新道の人も見える。
十二まがりあたりからきれいな花が見えだした。計画書通り弥陀ヶ原で昼食、
ここまで来ると暑さもなく快適なひとときである。
白山はガスに隠れたり見えたりを繰り返していた。室堂では正面の奥宮が工事の作業中だった。
頂上はガスでかくれ天気が下向きの予報通りである。
みんなで頂上はあきらめ二人だけが向かった。自然解説にも参加の人もいて私たちはベンチでのんびりと過ごした、生ビールがおいしかった。初日はゆったりとした時間となる。 室堂での宿泊は私としては十数年ぶりだと思うが、平日でもあり布団もゆったりめに確保できた。
5時前土砂降りとなる、食事に出るのに傘が必要だった。夕食は昔からみたらおいしくなったのだと思うが、解凍した肉もありまあそんなものでしょうか。
今日の泊まり、夜空の星を期待したのですが、真夜中トイレに起きて見ても、早朝見上げても残念ながら外れでした。
ベッドの向かい側のメンバーは早朝がちゃがちゃとしながらご来光を迎えに出たようでそのあと私たちも二日目の行動開始。
御岳の方角がとても見通しがよく、歩きながらずっと楽しませてくれた。
頂上から下りてきた人とお池あたりで出会う、私たちは中宮道の方へ、金沢の街や木場潟、小松ドームが見渡せ、方向をずらすと槍、穂高、つるぎなどみんな見える、晴天ではないのにとても見通しがきく、ラッキーだった。
いよいよお花松原へ向かう長い急坂にさしかかる。人がいない静かな所だ、白山の本当の魅力はここにあるのだろう、
個人的だが以前この道からゴマ平避難小屋へ下る例会に何度か歩いたことがある、その時は到着するのに必死で美しさに見とれる余裕などなかったのかもしれない。
このあたりは北弥陀ヶ原の一帯で横には平瀬道がありお互い見えることになるのだが。 静寂と鳥の声と花の美しさは至福のひとときである。
室堂では到着の登山者で混み始めた。
予定のトンビ岩コースは人がほとんどいなくて距離も短く南龍の小屋を真下に見ながら下る。
分岐へ来ると、とたんに混雑が始まる。もうこの様子は登山シーズンの最盛期の土曜日だからだろう。
行事がらみと思うが子どものグループの登山者が多い、元気な挨拶を連発しているがこの暑さも半端でなく、元気に下りてほしいと思うし、つらさでもう山はいや、ということになってほしくないと思う。
別当出合からのバスも満員、市ノ瀬では道ばたに駐車の車が下まで続いていた。
二日目は天気にも恵まれ、楽しい山行となった。計画されたリーダー、当日お世話のリーダー、そして参加のみなさん、ご苦労様でした。
市ノ瀬P わりとすいていました
橋をわたり登山開始
スタートまもなく一方通行に
甚之助では作業の人が
黒ボコがせまってきます
黒ボコにレリーフが
弥陀ヶ原 ここで昼食
奥宮の工事
自然観察会のこのすごい人
大汝を左に見て
市街が見えます
この素晴らしい景色
しばしの休息
これからお花松原に
お花松原に到着
雪渓を歩くことが2回ほど
トンビ岩から
混雑の甚之助への下り
たくさんの花
コース図、一日目は省略