5月3日(日) 日帰り
目的 早春の花に会いに
参加者 20名
コースタイム
集合場所 7:30~7:50 → 林道終点駐車場 8:52
準備の後歩きスタート 9:09 → 登山口 → 水平道 →
草原状の尾根 → 火燈山 11:06 ~ 11:10
→ 小倉谷山 11:45 → 火燈山 12:14 ~ 12:53 (昼食)
→ 草原状の尾根 → 水平道 → 登山口 14:05 →
林道終点駐車場 14:27
集合場所 15 :47
( 高度差 750m 歩行距離 7.7 km)
連休後半スタートの日、参加者それぞれの日程があり少ないかと思ったが、20名の列で歩くことになった。この人数は多いと思う人もいるが、先週の40名を超える山行から見れば半分、こぢんまりとした感じさえする。でも少し前までは10名前後が相場だったと思うので参加者が多くなり山行への関心が増していることを物語っている。
たけくらべ温泉手前の狭い林道を車で走るとやがて舗装が切れる。その先の土道を10分ほど走って狭い空き地に出た。ここに駐車する。
ややダートぎみの道で運転の方には申し訳ないと思ったがこの間を下見の時は、行き帰り歩いたのだがかなり距離があった。
この林道の少し離れた所に白山神社というのがあって昔はそこからが登山道だったようだが、朽ちかけた神社のそばに登山道は見当たらなかった。仮にここから上がるとすぐ下に観光案内スポットがあって駐車できるのだが、今はこの駐車場所からが一般的になってると思った。
歩き初めは杉林の中の歩き、火燈山へという古びた標識を見ながら過ぎる。
そして登山口からは軽さの程度はあるがひたすらの登りとなる。杉林の中は花は少ない、やがて視界が開け尾根筋に出たがやはり花は少ない。
それでもトキワイカリソウ(後で本で調べました)に出会いしばらく行くとホンシャクナゲが清楚に咲いていた。龍ヶ鼻ダムが横にあるのだがよくは見えなかった。
山頂に近づくにつれて右手には丈競山、左手には丸岡や加賀の町並みが見えてきた。そして前には小倉谷山がすぐそこにおいでおいでしている。立派な標識がある火燈山から少し休んで小倉谷山へ。
道の先に白いタムシバが咲き誇っている。タムシバ街道というそうだ。35分程で山頂に。すぐ横に富士写ヶ岳が見え、標識には2時間とある。また機会があったら行ってみようと思った。
小倉谷山はブナがきれいで新緑が美しい。でも山頂は狭いので火燈山に戻って昼食。暑すぎるほどの天気でシャツ一枚でも寒くない。10日ほど前にここに下見に来たのですが、違うところは、その日は平日だったこともあって誰にも会わなかったのですが、今日は何人もの登山者に出会いました。
福井の山は歩きやすい山が多くあります。遠くは今度ある青葉山、以前例会として行った百里ガ岳、そして部子山などもそうです。この火燈山もその一つで、健脚の人には物足りないとも思いますが、ゆったりと山容や景色を見ながらの歩きもできます。
今日は山行というよりもハイキングだと思ったのですがハイキングとは、自然を愛で、自然にふれあいながら自然の中に溶け込んで歩く、ということだそうです。このコースはそれにぴったりで大内峠からの周回でも歩いてみたいと思いました。
付記になりますが、今回お試し山行(一緒に歩いてみて様子を見て入会する)の親子(お母さんと小学生2人)3人が参加する予定でした。お手紙に集合場所の地図を同封したのですがわかりにくかったようで集合場所に合流できず、子どもがすねてパニックになっていたこともあって不参加となりました。
夕方電話があり、集合場所横のPに来ていたこと、電話で移動したのだが幹線道路を横切った地点に行ってしまったこと、それでも後を追っかけて迷いながら林道を車で来て、私達の車の横に駐車して登山口まで歩いて来たこと、誰にも会わず怖くなり引き返したそうです。合流する予定だったようです。電話でねぎらいの返事をしましたが、脈あり、と感じました。
集合場所横を流れる用水 水量に圧倒されました
ここで駐車 道は平坦に見えますが 車の方には感謝
駐車横の標識
花の数々です
古びた標識
ここから登りが続きます
火燈が見えて来ました
今度は小倉谷が見えてきました
タムシバ街道です
丈競山が
狭い山頂
富士写ヶ岳
ブナがきれいです
小倉谷山からの火燈
町並みが
緑の幹 ブナの色が写って
コース
高度差
今回は寄りませんでしたが白山神社です
龍ヶ鼻ダム
10日前は登山道に雪がありました