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2008/09/20

9月例会 人形山 1726m

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9月例会 人形山 1726m
2008年9月14日(日) うす曇 参加者11名
目的:北アルプス穂高・剱の展望を楽しもう


[行動記録]
(往路)
今町P6:40発⇒登山口8:05着、8:20発−1208m 第一休憩点 9:40 − 1395m 第二休憩点 10:30 − 宮屋敷(1598m) 11:10 − 分岐(1672m) 12:10 − 12:35 山頂着

(復路)
13:20 山頂発 − 13:45 分岐 − 14:25 宮屋敷 − 15:00 第二休憩点 − 15:40 第一休憩点 − 16:25 登山口 − 18:50今町P

歩行距離:12.04km、日の出 5:32、日没 18:00

 今町のいつもの場所を6:40に出発して、7:25には五箇山の集落の中心部に到着する。森本ICから小矢部を経由して高速を走ってきたので、遠回りになるが時間的には高速のほうが少し早い。トイレをすませて五箇山荘のわきから林道に入る。
 道はほどなく砂利道となり、高度を上げて行く。ウン十年前にこられたメンバーの方のお話では、以前はもっと狭い「こんなところをどうやって登るの?」というような道だったそうだ。ところどころ舗装はしてあるし、道そのものは舗装さえすれば立派な林道になる状態にはなっているが、岩が転がっているような場所もあり、注意して進む。
 登山口(847mあたり)には砂利を敷いた結構な広さの駐車場があり、何台か車が止まっている。登山道脇には、真新しい石造りのお社もあり、とても驚く。歩き始めると、なだらかな登りがほとんどまっすぐに延びており、歩き始めのペースを作るにはもってこいという登山道が続いている。歩き始めて20分あまり、「ムラサキナメリがあるよ」との声。さっそくビニール袋が出てきて、以後も少しずつ袋が膨らんでいく。
 標高1208mの第一休憩点を過ぎると、少しずつ勾配が急な場所、ぬかるんだ場所、木の根が張った場所も出てきた。途中で、メンバの方のお知り合いの富山のAさんが追いついてきて、お話を伺いながら足を進めていった。Aさんは、健脚でほがらかで本当にお元気な方で驚く。お年は81歳だとか。
 宮屋敷跡に着くと、一気に視界がひらけて稜線歩きの雰囲気になってくる。ここまでかなり歩き応えがあった気がするが、まだ3.5km歩いただけで、分岐までは小一時間の登りが必要だ。分岐の手前のどろどろの急勾配を登り切ると、涼しい風が吹いてきた。
 ハイマツのような木もあって、風が強くあたる様子が感じられる。生い茂る笹や草を掻き分けて歩いていく。小ピークを超える上り下りを2回ほど繰り返して最後の登りを登り切ると、山頂についた。雲が多く眺望は効かないが、全員揃って山頂を踏めたことが何より。SLが準備くださった味噌鍋に、登山道わきで見つけたきのこを入れて秋の味をいただきました。とてもおいしくて、感謝しながらいただきました。
 登りに4時間もかかったので、三ヶ辻山はあきらめて、登った道を3時間あまりかけてそのまま降りました。粘土質で滑りやすく、背丈ほどの笹やススキを掻き分けて歩く場面も多く、なかなか歩き応えのある山でした。帰路は、くろば温泉を楽しんで金沢へ。仲秋の名月が見事で、とても充実した一日でした。お世話下さった皆さんに心から感謝します。

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(写真左から)登山口 − 少し歩くとブナ林が出てくる(大木もあった)

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(写真左から)立派な「大物」(後で胃袋に) − 宮屋敷跡にて

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(写真左から)宮屋敷跡から望む人形山(たぶん、この山)人形もこのあたりか− 山頂目指して登る

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山頂にて

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