歴史がつまった町歩き
日時 1月9日(土)
参加者 8名
コース (時間はゆっくり歩きのため省略)
白山比咩神社 獅子頭工房 獅子ワールド館
金剣宮 町散策 白山比咩神社表参堂にて昼食
白山比咩神社駐車場
このあと希望者で 鶴来駅 一閑寺 鶴来支所 解散
金沢ハイキングクラブの今年の例会がこの町歩きからスタートしました。
今年の山行やハイキングの安全を願って白山比咩神社でのお参りから始まりです。
8名が会を代表してお参りしました。
終わって外に出ると、未明のみぞれもなかったかのように晴れてきました。獅子吼高原の木々は雪で真っ白です。
最初にめざしたのは獅子頭の制作や修理を行っている知田工房です。鶴来と言えば大きな木が伐採されるのですが、獅子頭はケヤキを使うそうです。県内各地から持ち込まれた修理の頭がありました。祭りで痛むのだそうです。
そしてパラグライダーの着地点を横に見ながら獅子ワールド館へ向かいました。なるほど各地の獅子が展示されています。この時期客はいなくて私たちだけでした。
そこを出て歩くとなんと木の枝に柿の実がいっぱい残ったまま、近辺の鳥たちはおなかいっぱいなのでしょうか。金剱宮をめざします。
鶴来バイパスは、車がひっきりにしに通ります。スキーもできないしみんな神社へ向かうようです。
横を通った時、昆虫館も車がいっぱいでした。そうでした今日から3連休のせいのようです。
鶴来バイパスができるまではこの階段が参詣のメインルートではと思いながら石段を下りました。
鶴来の町は広々と静かです。別院も大きな建物なのに人もいなくて異様な落ち着きを感じました。
ここから町歩きです。酒屋で何人か買い物です。カンジキをつるしてある店で立ち止まり話が弾みました。無料休息所は旧民家を町が受け継いでいます。奥には石蔵がありました。コマーシャルでおなじみの○○家具、その横には不動尊があります。
道路の反対側を見ると七ヶ用水がとうとうと流れていました。このおかげで下流域の多くの水田が潤います。学校の教科書にも載っていました。その取り入れ口もありました。 もと加賀一宮駅を過ぎると表参道へ続く鳥居が見えました。この横にある店の名がおはぎ屋です。名の通りおはぎが名物らしく買おうと思ったらもう売り切れでした。ここで昼食タイムです。ここまでが今日の歩きとなりました。
このあと希望者で一閉寺に向かいました。その前に寄ったのが鶴来駅です。入り口の横にあった駅名に懐かしさを感じました。前を流れている川、この名前は金沢へ流れている川だと気づきました。
一閉寺も名の通り閑散としていて寺の人は呼んでもいないのか出てきません。入館料を横に置いて入りました。磨崖仏ということで見る価値はあります。前を車がスピードをあげて通るので気づかないのでしょうがそれが残念です。
帰り道、懐かしい機織り機の音がしました。見上げるとこの工場の屋根にも懐かしさを感じました。
思いがけず好天のひとときもあり町歩きは終了となりました。 鶴来は歴史ある町です、歩いて楽しさが発見できる町です。
祈祷が終わって外に、晴れてきました
獅子吼高原も白く輝いて
船岡山への登山口
獅子頭づくりのケヤキ
主の説明を聞きます
獅子ワールド館へ
獅子ワールド館
展示物
柿がいっぱい
高校の寮、山手の町からの子が利用するとか
金剱宮
この階段が参詣路
不動滝
鶴来別院
酒屋の杉玉、蜂の巣みたいですね
旧民家、1番の電話番号
酒屋
七ヶ用水
取り入れ口
鳥居
鶴来駅
駅名
髙橋川
一閉寺
懐かしい工場の建物
コース