英彦山(1188m)個人山行報告
2021年12月19日(日)
【山行概要】
福岡県と大分県にまたがる英彦山(ひこさん)に中岳コースを登り、表参道コースを下りました。
日本百景、日本二百名山の一つで、弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに日本三彦山に数えられます。
今回の山行の目的の一つは12月16日に処女航海となった名門大洋フェリーの新造船に乗ることでした。
ちなみに、名門大洋フェリーとは、名門の方々ご用達のフェリー会社ではなく、合併前の名門フェリーが「名古屋」と「門司」間を運航していたために名づけられました。
レストランに行って、驚きました
しかも夕食時に1000円払えば、無料で朝食券をもらえます。
つまり夕食+朝食で1000円でした。
バイキングになると、私は全身胃袋の野生動物化します
このほかに、ソフトクリームなどのデザートを食べました
朝食は、朝カレーを頂きました
グルメレポートはこれくらいにして、今回の貧乏旅行についてですが
金沢から大阪南港までは、青春18きっぷを利用して、フェリーを降りてから無料送迎バスとJRと路線バスを乗り継いて登山口へ
気温-1度、九州だと思って舐めたらいけません
宗教の山らしく、いたるところに神社がありました
登山道は凍結していて、滑りまくりました
凍結していなければ大したことありませんが、念には念を入れて慎重に登りました
ロープや鎖を使って登る区間が続きました
英彦山の北岳です。登山者が2名いて、私たちが登ってきたルート状況を聞いてきたので、ここは下りに使うと凍結していて滑ります。
と答えると、登ってきた表参道コースを下っていきました。
ガトーショコラに砂糖をまぶしたみたいでおいしそうな岩でした。
山は寒気の影響で視界不良でしたが、霧氷がきれいでした
奥宮への登山道も垂直の壁部分がありました
奥宮は立ち入り禁止になっていました。
フェリーで、煩悩のままに食べ尽くす不浄の者は立ち入れないようです
下りは、表参道コースを利用しましたが、やはり滑りやすかったです
軽アイゼンを付けるほどでもないし、この様なところはチェーンアイゼンが最適だと思いました。
石階段のほかにも、この様な急斜面もありました
下山したら、天狗さんのお出迎えがありました
霊山なので立派な神社です
新しい船の船室です
下から2番目クラスの寝台です
外に出るとさすがに寒くて直ぐに中に入りました
大阪湾に入ってきました
名門大洋フェリーの大阪―門司間は瀬戸内海を通るので揺れません
乗り物酔いしやすい方にもおすすめです
そしてまた、大阪から青春18きっぷで金沢に帰りました。
新幹線が延伸すると、このようなビンボー旅行もやりにくくなるので、今のうちだと思いました。