例年開催している教育部のワカン入門。昨年は雪不足で中止となり、今年も1月になってもほとんど積雪はなく中止も危ぶまれたが、ここ2週間での積雪で実施された。参加者は全部で22名(新人5名)なので、2グループにわける。まずキゴ山少年自然の家に向かう道路脇で、雪洞づくり練習。積雪が多いときと少ないときの両方での作り方を習う。スコップで掘っても奥まで掘るのは意外と大変。また積雪があまりなくても、ザックを積んで雪をかぶせて、ザックを抜き取る方法で雪洞ができるのは感動した。ビバークする状況になりたくないが、知っておいて損はない。雪の降り方も落ち着いてきたので、頂上を目指す。ワカンを履いて、先頭を交代しながら1時間弱で頂上に到着する。頂上は風が強かったので、記念写真だけ撮って下山。下りは新雪のパフパフ感を存分に味わえた。今シーズンもワカンハイクの例会があるが、今回の講習を元に楽しみましょう。