立山弥陀ヶ原~美女平
巨木の原生林の中を歩く
日時:10月25日(日) 晴れ
参加者:7名
コースタイム
金沢6:30-立山駅7:45~8:00-弥陀ヶ原8:50-追分9:30-弘法10:00-大観台11:20~12:00-滝見台12:50-美女平14:40-立山駅15:30-金沢17:00
今回は弥陀ヶ原までバスで行き、そこから美女平まで歩いて下る計画です。紅葉の最盛期を過ぎたのか立山駅では窓口で並ぶこともなくケーブルカーに乗ることができました。美女平で高原バスに乗り換えますが、室堂直行便と途中下車便の乗車口が別になっていて今回は行列の短い途中下車便に並びます。弥陀ヶ原ホテル横から散策開始、木道には薄く雪が積もっているのか霜が降りているのか白くなっていて滑りやすいので注意して歩きますがそれでも何度か滑りました。思っていたよりも寒くありませんでしたが、地面に霜柱ができ池塘には氷が張っていました。後ろを振り返ると剣御前あたりが白くなっていました。
弘法を少し過ぎたあたりで八郎坂の分岐があり、ここを登って来た人にも会いました。大観台で称名滝を眺めながら昼食。ザックの中のミカンは木道で転倒したときにつぶれてジュースになっていました。その後滝見台で再度、滝と対面。ここはバスで通るときに止まって説明がある所ですが、歩いたほうが良く見ることができました。
今回の山行の目的は「巨木の原生林の中を歩く」事でしたが、歩き始めの弥陀ヶ原では草原だったのが下るにつれ笹原になり樹木が混ざってきてやがて巨木が現れてくる植生の変化も楽しめました。コースの要所ごとに案内板があり現在地の確認ができ、地名の由来や歴史、動植物の解説があるのも良かったです。面白い形の巨木に名前がついているのも楽しめました。
バスで通過するのとは違う楽しみのある山行でした。
弥陀ヶ原バス停で下車 弥陀ヶ原ホテルに向かって散策開始
弥陀ヶ原ホテル横の遊歩道入り口
左に見えるのは鍬崎山
氷が張っている餓鬼田
木道の近くの餓鬼田
振り返って見た大日岳
木道横の霜柱
振り返ると左から大日・剣御前・天狗山でしょうか
今回のコースには何箇所か下り上りがありました
大観台で昼食 中央奥が称名滝
滝見台からの称名滝とハンノキ滝
滝見台にある石仏の案内板
倒木に生えているのはナメコ?
紅葉もそろそろ終り、遊歩道は落葉の絨毯
根上がりの立山杉
巨木の前の案内板
美女平に到着、案内板では入口になっていますが今日の散策では出口、ここで終わり