焼岳(2455m)個人山行報告
2018年5月23日(火) 快晴
参加人数 5名
コースタイム集合6:00-中の湯登山口発8:38-旧道との分岐10:23-北峰11:42(昼食)12:34-旧道との分岐13:25-中の湯登山口15:08-解散19:15
【山行概要】
長野県と岐阜県にまたがる日本百名山の焼岳を、新中の湯ルートを往復しました
【山行データ】
20180522焼岳GPS軌跡.gdb 標高差 | 約900m |
歩行距離 | 7.2Km |
登り時間 | 3時間4分 |
下り時間 | 2時間34分 |
焼岳は長野県側からも岐阜県側からも登山届が義務化された山です
しかし新中の湯登山口には、登山届を出すポストがありません。
ここにあるように、パソコンやスマホで出すか、中の湯温泉に預かってもらう方法がありますが、宿泊者以外が特に早朝に中の湯温泉の方に提出するのも変なので、ネットで提出することになります。
私はコンパスで提出しました。コンパスが最も優れた提出方法だと思います。
5月22日現在では、標高1900mあたりから雪道を歩くことになりました
焼岳南峰です
雪道の焼岳はトラバース区間が多いように感じましたが、傾斜は緩く危険はありません。
北峰に向かって進みますが、ここで反省点があります。
前のパーティに付いていったのですが、この写真からも分かるように、落石が多いルートを進んでしまいました。
そして、前の人が落石を起こしてしまい、大きな石が転がってきました。
幸いにも誰もケガする人はいませんでしたが、このようなルートを進むこと自体が誤りでした。
雪の融けたところでは、なるべく夏道ルートを進むことが重要で、環境破壊をすることのない正しいルート選定だと反省しました。
南峰との分岐点からの乗鞍岳です
焼岳南峰が目の前にそびえています(このピークは登山禁止です)
焼岳北峰からの穂高連峰です
西穂山荘、焼岳山荘を見ることができました
笠ヶ岳です
槍ヶ岳と西釜尾根です
上高地がお庭の様に見えました
火口跡です
火山性ガスが臭っていました
天候に恵まれ、新緑が本当に美しい山行でした
残雪期の焼岳はお勧めです。
でもあくまでも活火山なので、気象庁の火山情報などの情報を得て、危険な兆候があったら登らないことが大切かと思います。