例会山行報告 蓬莱山 (1,174m滋賀県大津市) 28年5月8日(日)晴れ
参加者26名
(コースタイム) 集合5:00 登山口8:35 アラキ峠9:13 権現山9:52 ホッケ山10:31
小女郎峠10:57 (小女郎ヶ池往復) 小女郎峠11:10 蓬莱山11:36~12:23
小女郎峠12:45 ホッケ山13:11 権現山13:42 アラキ峠14:07登山口14:30 集合場所17:40
(これは26名2班編成の最後尾のタイムです)
蓬莱山は「琵琶湖バレイ」という冬場はスキー場で、通常は湖西道路側からロープウェイで山頂近くまで登り、その辺を巡るのが一般的な楽しみ方らしいです。
今回の山行は山の会として「山登り」を掲げて裏側(国道367)の花折峠から権現山を経由しての計画です。
でもまさかこんなに大人数になるなんて。幸いワンボックスカーの参加者が数名いたので6~7名ずつ詰め込み乗車で何とか4台に収められた。
しかしながらその4台が狭い駐車場に停められるかが問題でした。集合時間を30分早めたことでギリギリセーフ。これで今日1日の仕事が全部終わったような安堵でした。
登山口へは国道367を京都方面に200~300m歩いて花折峠道に入ります。約10分で登山口。滋賀県の山では見慣れた鹿よけテープの巻いてある杉林が続きます。
40分程でアラキ峠に着く。峠からはもう少し急登になって、明るくなって来たな‥と感じると、もうそこは権現山996m。正面眼下に琵琶湖が見え、右手には
比叡山、京都の街も。今日は晴天ながら春霞でボーッとはしていますが「山に来たぞーっ!」という感動。「上から目線」という言葉は悪い意味に使われがちですが、
こういう上から目線は爽快!登った者へのご褒美です。
権現山まで登ってしまえば、あとは緩やかな琵琶湖を眺めながらのお楽しみ稜線歩きです。今日は寒くも暑くもなく快適な日和です。
まずホッケ山に登りそこから下って小女郎峠、小女郎ヶ池がすぐの処にあり時間があったので寄ってみることに。
池の名前の由来が書いてあり、何やら不倫が原因らしい、いけませんよ。
あとひと登りで頂上です。道中、ずっと右手に琵琶湖が見えている。やはり日本一の湖。大きい。
頂上はスキー場なので広く、日曜日の事もありたくさんの人で賑わっていました。やはり100%琵琶湖の方を向いて座り、食事したり寝転んだり。
少し西側に行くと三角点・方位盤・鐘があり、何年か前に登った武奈ヶ岳も間近に見えました。
帰りは来た道を戻ります。
次の機会があればロープウェイで蓬莱山に登り、権現山まで縦走し霊仙山から和邇の方へ下山して電車に乗って戻る‥という方法も面白そうですね。
まずは国道を行く
花折峠道入口
登山口
初盤は鹿よけテープの杉林
つづら折りの急坂になる
アラキ峠に着く
木の根の多い急登
権現山に到着
春霞だが琵琶湖が見える
ホッケ山に向かう
ホッケ山
小女郎ヶ池にも寄ってみた
常に琵琶湖を眺めながら
蓬莱山へ
蓬莱山頂
皆さん琵琶湖の方を向いてお食事中
あの鐘を鳴らすのはあなた
武奈ヶ岳(奥)
一等三角点にタッチする毛深い手
帰りは来た道を戻る
琵琶湖を眺めながら
登山口に戻る
集合写真は会員専用ページに ‥‥ END