4月10日(火) 参加者 8名
行動予定 (約12km)
集合場所 9:10
角間の里山散策
金大50周年記念館 10:30
奥卯辰山健民公園 11:30
卯辰山見晴台 12:15
宝泉寺 観音院 12:50
常盤橋 13:10
浅野川左岸
浅野川右岸 13:30
集合場所 14:00
感想
つい2日前、金沢で開花とのニュースがあったことからして、今日は花見とまでは行かないだろうとの思いで集合場所にむかった。天気は最高、暖かくなるようだ。
山側環状から金大へ向かう立派に道、その右側に里山歩きの道があった。田上から入ってくる分岐もいくつかあり、コブシや椿、そして新芽も見ることができなかなか自然いっぱいのそして手入れもしっかりされていて、初めて通った道だがよい所である。やがて金大のコンビニの後ろに出た。ここから金大構内に入り、グランドでサッカーやアメフトの練習の声が響く横を過ぎると奥卯辰山県民公園へ通じる山道があった。この辺まで来ると雪に覆われた大門や医王山が見渡せる。
県民公園は桜のつぼみがいま開こうとしている時であった。しかし暖かく人も少なく静けさに満ちており、考えようによっては今の瞬間が満開よりも素敵な世界にも思えた。芝生がきれいである、ここをのんびりと歩くのはリラックスできる。仏舎利から相撲場を経て見晴らし台へ、家族連れがあちこちで敷物を敷きお昼にしていた。私たちも見晴らし台で昼食、団子をいただいた。浅野川がゆったりと流れている、家々の屋根も黒く光が照り返している。
少し寝そべったが昼寝には最高の暖かさだった。天神橋から浅野川をさかのぼる。天神橋付近の桜は満開に近い、今日の暖かさで一気に開いた様子である。
杜の里あたりの店の多さ、人の賑わいはひときわである、田井町とか川の左岸がかっては学生のアパートなどか建って賑わっていたと思うのだが、今は川の右岸である。川のそばの芝生ではたくさんの人の車座、花見のようだが学生の歓迎行事のようでもある。たくさんの若い人、いっぺんにこちらも若い気分になったようだ。今日は通して12キロの歩き、街中ハイキングは正月の初詣ハイク以来かもしれない、天気に恵まれ素敵な歩きになった。