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2008/12/21

奥医王山〜小原尾根(939m)

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12月例会 奥医王山〜小原尾根(939m)
2008年12月21日(日) 曇のち雨 参加者10名 ランク:A健
初冬の里山歩き

[コースタイム]
医王の里8:10 → 白禿9:30  → 夕霧峠10:06    → 奥医王山10:40 → 小原登山口 12:15  → 医王の里 13:00  

 午前は曇り、昼頃から雷雨という予報が出ていました。あるのですかという問い合わせが前日リーダーの方にあったそうです。午後は90%の確率なので雨が降り出す時間との競争という気持ちが私にはありました。それでもやや安心できたのは降り出してもぱらぱらという様子だと思ったことと暖かい日になったことです。
 リーダーの意向で時間を稼ぐために医王の里まで車に乗り合わせで行き、そこからのスタートになりました。山道コースで西尾平へ、また山道コースで白禿へ。12月も下旬になろうとしているのに雪が少しある程度です。所々前回の寒波で積もった雪もなくなり道は地肌を見せています。そういえば今日は冬至、でも暖かく歩くにつれてシャツ姿になりますが寒くありません。雪もなくこんな季節にこうして歩けるのが不思議です。天気が悪くなかばあきらめていた景色も意外や遠くまで見渡せます。金沢の町や日本海も見えます。よく見るとなんと町が太陽で輝いています。下は日が当たっているようでした。白禿の頂上も雪が申し訳なさそうにある状態です。夕霧峠へ、賑わいを見せてオープンしているはずのイオックスアローザスキー場も雪がぽつんぽつんとあるだけ、静かでした。雪が少ないので歩きも快調でほどなく奥医王へ、ここで相談して天気の追っかけも考えて小原登山口まで下ってしまうことにしました。
 歩く道は雪がたまっていますが、それも下りるにつれて落ち葉の絨毯を歩くようになります。奥医王のすぐ下に熊の大きな足跡がありました。また途中の栗の木の枝が上の方で集まってくっついています。熊棚とかいうそうで、熊が栗を食べるために登って枝を集めた跡とか。こんな天気で誰もこない静かな歩きです。そして小原尾根は気持ちのよいコースでお薦めです。
 まもなく車道に出て、小菱池町に着きました。ここから医王の里へぬける道があるそうです。大菱池町を通りました。こんな所に人が住んでいるんだと思いながら歩きます。急な登りがあってやがて奥医王へ、でもこの道は曲がるところもあって分かりにくく、結果的には、この医王の里から逆コースで小原登山口へ行き、そこから登り奥医王山から夕霧峠をまわってここへ下りてくると道も分かるのでは、という話も出ました。
 車のある所に着き、すぐ下の炊事場で昼食、冬季閉鎖で、ここもまわりの施設も水も止まり、トイレもしまっています。汗をかいて暑かったのですが、座っていると寒さが伝わってきます。暖かい汁物をリーダーが準備してくれておいしくてほっとしました。一回りしたコースを歩きましたが、中止ではなく歩けてよかったです。こんな季節の医王山もいいなあと思いました。リーダーの二人、御世話ありがとうございました。

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