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2010/05/08

5月例会 医王山 タルマの水より登る

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5月例会 医王山  
2010年5月3日(月) 晴れ 参加者8名
タルマの水より登る

[コースタイム] 
集合場所8:00~タルマの水8:50~地蔵峠9:35~大池平9:52~三色泉10:20~大池平10:45~医王山シラハゲ山13:20~覗き 14:10~地蔵峠14:30~タルマの水15:10~集合場所15:00 解散
20770歩


[感想]
 集合場所に集まり、2台に便乗してトイレを済ましてから登山口へと向かう。角間からの大きな道をくるくる廻ったようにしてはしり途中右側の林道へはい る。すぐに春の新緑を車の窓より見る。昨年の土砂崩れの場所などもあるが、砂利道はわりとしっかりしている。林道の終点近くに登山道の看板があり車の駐車 箇所もある。そしてタルマの水は大きな石を丸くくりぬかれてその中へと落ちている。一杯いただいた。癖が無く心地よい水です。登山道は杉林の中に伸びてい て いきなりの急な登り、一歩が大事。
 今日はサブリーダなので 自分ペース ラッキーです。静かな登山道らしく、石に苔が付きすべりやすく思われる。一歩ごとに足をしっかりと伸ばして身体を 支えてから次の左足、左足もしっかりと伸ばしてから次の足。伸ばすことで少しの休憩がはいる。
 仲間は山菜目。「アッ こごめ 」 頭を何本も伸ばしている。つい手が出そうだ。杉林は日陰でたすかる。風もあってまずまず 心臓の動きが少し怪しくな るころに 山菜の教室 「こごめはから揚げ、卵とじ、てんぷらいろいろ 父ちゃん 山菜ダイエット ペローンと食べてもスマートになったよ。ぜんまいは 触ってみてカンカンはだめだよ。触ってみてベターとしているのはおんな 食べれるよ。 これはいいよ。黄色や 若いし、おいしいよ。」など しゃべりっぱ なし。標高600mほどまで会話で登った。あともうひと登りに思われる。
 大工の墨つぼの尻尾にすみれが似ていたので、すみれと名前が付いた。
え? 反対と違うか? 墨つぼの尻尾が と違うか?と思っているうちに地蔵峠の看板を見る。地蔵峠は分岐点 左は箱屋谷山、原石山 右は覗き、帰りはここ から登ってくる。私達は大池平への道です。
 5月なのに、まだ雪渓が残っている。新緑のまぶしさと白い雪渓がとってもよく似合う。そして櫓で組んだ展望台も出来ている。展望は大池平の春爛漫。久し ぶりにこんな春を歩いているので、みんな うきうきしている。三色泉へは右への下り、どんどん下ったところに地下からの湧き水?川が地面から湧いて流れて 下っている。黄色い苔が光って見えたり、季節によって湧き水のいろが変わるようです。湧き水は冷たいとは思わなかった。程よい温かさでスクって飲んでみ た。癖の無い水です。水の豊かな山を思う。大平平らからは登りで雪渓がところどころに残っていて、そこからの雪解け水と春の陽気が重なって登山道は足を下 ろす場所全部がぬかるんでいる。それでもかわいいお花、白い一輪草、青い一輪草、エンレイソウ、イワウチワ、ショウジョウバカマが咲き誇る。
 もうしばらくで前山の近くで仲間の一人がダウン。動かず。こんなぬかるみでは休みも昼も出来ない。もうすぐなので往復してくるからまっとってとの約束で 先を急ぐ。前山の頂から登山道が見えなく、藪が広がっている。
 12時を廻っていてお腹がすいてしまい チョツトお腹にと 座り込んで昼を食べる。食べていると、Oさんが上がってくる。「道判ったか?」「う~ん 大 体足跡あるから」って 「反省せんなんぞ」と思った。でも一緒になってのんびりの昼になる。
 さて 藪のどこにも道は無い。 どうしたものかとの思いも 「すぐそこが登山道よ。」「近いから藪こぐか?」と藪こぎ ところが、藪はこんがらがってい て一行に進めない。右足、左足一本ずつ そして 手のほうも 蔦もこんがらがっていてからだの前にとうせん棒 しばらくで真っ直ぐ進んでいるのか?と疑問  ところが偶然か 登山者の頭が目の前に見えた。「あっ 人だ」「こっちやぞ」 ホッ、藪から抜け出すことが出来ました。
 頂上はとってもうれしかった。全員の写真も写してもらって満足とうれしさがフツフツと湧いてきた。そして覗きへと下る。覗きの見晴台で長めに休んで地蔵 峠に登る。後は下り のんびりと 下る。下山口のタルマの水を一杯のんで、水筒にも入れて少し長めに休み、林道を下ってきました。集合場所で反省会をして 解散しました。20770歩でした。
































23:53 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0) | 石川県の山(夏)