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例会山行報告 >> 記事詳細

2008/10/27

奈良岳

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10月例会 大門山、赤摩木古山、奈良岳
2008年10月26日(日) 曇 参加者5名 ランク:B健
目的:紅葉と360度の眺望


[コースタイム]
今町P 5:20 →  ブナオ峠7:15 → 分岐 8:30 → 赤摩木古山 9:00 → 見越山 10:30 →奈良岳 11:25〜11:53 → 見越山 12:27  → 赤摩木古山 13:54 → ブナオ峠 15:20  → 今町P 17:10

 感想と記録
 天気のはっきりしない朝になった。30〜40%の確率、生ぬるい風も吹き、集合場所で車に乗りながらどうする、中止にしようかの相談も。もう一つのグループが赤摩木古山まで行くのでこちらに合流しようかと電話もしてみた。結局5人で車に乗り込み、ブナオ峠へ向かう。西赤尾から道が分かれるがこのあたりから紅葉がきれいだ、車の窓からその美しさにため息が漏れる、ここでドライブで帰っても十分満足の美しさである。
 冷たい風が吹く中で準備する。5.6台車が止まって今から歩き始めようとしている人もいる。大門との分岐までの道はしっかりしていて歩きやすいが、登りもしっかり続く。実は、この奈良岳までのコース、「新北陸の名山」で私が93年9月の記録を載せている。多分それ以来歩いていないので15年前のコースを歩くことになった。車道あたりが紅葉の盛りなのでこの付近は紅葉も残っているが、上のブナの葉などはみんな落ちて裸の枝が寂しげに広がっている、下にはその葉が絨毯になって落ちている。そのため大門の山容も下からはっきりと見える。分岐まで来たが、立ち止まると寒い、赤摩木古山まで30分あまり、すぐ行こうということで歩き出す。
 風は冷たく、ここでは秋も終わりであることを告げている。前に見えていた頂きに着くとここが赤摩木古山、左手には大笠の威容がどんと広がりを見せて圧巻である、正面には見越がこれまたどっしりと見える、その左にちょこんとあるのが奈良岳、山としては目立たない形だ。見越しまではアップダウンをくり返す、1600メートルの山なので夏場は暑くばてるコースと言える。本当に三角のてっぺんのような所を登り切った所が見越、風がつよい。大笠、奈良がすぐそこに見える。白山はガスに隠れている。側にいたグループがここで引き返すと言って帰っていった。手の届く所にある山を背にして帰ろうとも誰も言わない、さあ行くかということで奈良に向かう、風が強く、見越からの急な下りで飛ばされそうになる。ここは不安だった。そんなに時間がかからず奈良岳へ。先客が一人、写真を撮ってもらう。風を避けて窪地で昼食。奥三方が見える、奥池からあの山を経て奈良岳まで来た例会があった話が出たが、そのコースもまたすごいと思った。
 ほどほどに昼食をすませ来た道をまた戻る。快調なペースで下る。5人というのは行動しやすく、時間も早くなる。それまでぱらっと何回か振り出したが、そのたび、カッパを着たり脱いだりしたが大きな降りに会うことなくブナオ峠に着く。その頃本格的に降り出した。帰りの車の中ではワイパーがしっかり動きながら、ラッキーだったと話し合う。集合場所で解散しようかと話ていたのが奈良岳を踏むことが出来た、これもラッキーで、天気のよくないわりには山の遠望も楽しむことができ楽しい日となった。リーダーの人、計画書作成などありがとうございました。
  
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