法島〜大野町往復（例会：恒例のサイクリング）
２００８年５月４日（日）・晴れ・参加４名

−どこまでも爽やかに−
５月４日例会　恒例のサイクリング

[コースタイム]
子ども交流センター8:30 → 大野お台場公園 9:50 → 醤油蔵10:00〜10:30 → やすらぎの林 10:50〜11:20 →　大野金石散策 11:30〜12:15 → 子ども交流センター 13:15
　　
　連休は好天が続きます。サイクリングの日もどこまでも爽やかでした。スタート場所まで自転車を車に乗せていきました。何年か前までは家から自転車でここまで来る気は十分あったのですが、帰りは今日も暑くなりそうです。そのことを思って車になりました。
　３月までは児童会館の名称でしたが、子ども交流センターと名前が変わっています。前の河川敷にはテントがいっぱい張ってありました。建物の改修オープニングセレモニーでしょうか、明日あるようで、今日でなくてよかったと思いました。そういえば明日５日はこどもの日です。
　犀川にそって自転車を走らせると川の流れる音がします。それがなんとも爽やかです。そしてまぶしいほどの明るさ、周りの野生の草花も輝く美しさです。本当にどこまでも爽やかです。
　大豆田付近にはトイレが並んでいました。昨日のマラソン大会の時のものです。走る人で賑わったろうに、今は閑散としています。雪吊橋手前から前方に大きな建物が見えてきます。そばに近づくと新しい体育館でした。この辺はスポーツ施設が集まる所になりそうです。
　赤土大橋は海側環状が犀川にかかる橋ですが、この付近の土手が真っ白です。一面ハマダイコンの花で覆い尽くされていました。
　金石港も閑散としています。漁も休みなのでしょう。ここを少し過ぎた所の道角に小さな建物がありました。中には大きな地蔵様がまつられています。波除（なみよけ）地蔵と書いてあり、船の安全を願う地蔵様のようです。
　秋葉神社へ寄りました。金石は歴史ある所で、時間をかけて散策するとよいと思います。昔ながらの狭い道と家並、そしてこの時間だからでしょうか、人も少なく閑散としています。かえってこのことが、訪れる人には魅力を感じさせます。相生町の海岸通りに出て走りました。
　おおの大橋を渡って大野お台場公園へ。ここはからくり記念館の近くです。横には金沢港の出入り口が広がり通る船と釣をする人が見渡せます。なんとものんびりした光景です。それから醤油蔵を改装した店へ、今日の目的の一つである醤油ソフトを食べることが出来ました。初めて食べたのですが、なるほど醤油の味がします、おいしいです。蔵は昔のままの所も残っていて大きな梁などには建物の安心感を覚えます。
　日吉神社に寄りました。やはり人がいなく閑散としています。この裏手にあるのが、やすらぎの林です。夕日の丘、と立て札があるように、夕日を眺める絶景ポイントです。ベンチに座りコーヒータイムです。萌え出す青さで爽やかです。
　金石の町を通りました。その時に出会ったのが旧下寺町の標識がありその横にある水くみ場です。地下水かと思いそこにいた人に聞くとわき水(伏流水)のようです。飲んでみると柔らかい味です。こんな所にこんなものがあるとは、と思いました。　金石は寺が多いのですが、おいしい菓子屋も何軒かあります。そこでまんじゅうを買いました。町中の細い道を通りながら金石港へ、ここから来た道を戻ります。
　ところどころにある犀川の堰の所では、サギが流れてくる(泳いでくる)魚を根気よく待っていました。示野中橋から左岸に渡り朝とは反対のコースを走りました。大きな桜の木が続きます。きっときれいな桜を咲かせていたことと思います。この岸はメインルートではないのでやはり閑散としています。のんびりと走らせました。御影大橋を過ぎたあたりにはトイレもあります。そうこうしているうちに子ども交流センターに到着、予定時間より少し早くなりましたが、ここで解散しました。
　時間も早く天気もよいのでメンバーの１人は上流の方へサイクリングの続きに出かけました。川面はどこまでもきれいです。いいサイクリングの日になりました。今回の金石大野コース、一度ゆっくり散策してみたい所です。
　　　　　　　　

（左から）サイクリングは爽やかです　−　遠くに見える新体育館


（左から）ハマダイコンをバックに　−　真っ白に染まる土手が続く

     
（左から）銭屋五兵衛像（昭和８年建造だそうです）　−　お台場公園　−　大野・金石界隈の路地


（左から）金沢港　−　醤油蔵


（左から）日吉神社　−　やすらぎの林遊歩道


（左から）おいしい飲み水　−　金石港の漁船


（左から）犀川を遡る　−　子ども交流センター近くの犀川