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2010/09/30

白山清掃登山

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2010年9月26日(日)

コースタイム
白山比咩神社540―市ノ瀬630―別当出合650705―分岐825―殿ヶ池小屋950―黒ボコ岩1115―南竜小屋12301315―甚之助小屋135516051620―市ノ瀬1635―白山比咩神社1730

感想 

 一般参加者の一名を含めて13名で白山清掃登山に行ってきました清掃登山であるということで、今日はゆっくり登山であることを参加者に告げ、雲一つない青空の天気の下、別当出合を出発した。

 樹林帯を歩き、白山禅譲道合流点に着くあたりから木も少なくなり、眺望がぐんと良くなる。先々週に天気が悪く中止になった例会の目的地であり、赤い屋根をもったチブリ尾根小屋が遠くに見える。秋の到来を告げるようにリンドウが登山道脇にたくさん咲いている。殿ヶ池小屋で長めの休憩を取り、室堂あるいは頂上を目指す参加者を募ったが、例年とは違い手を挙げる参加者はなく、全員が弥陀ヶ原から南竜小屋に向かうことになる。

 馬の背、蛇塚を経て黒ボコ岩に着く。黒ボコ岩手前ぐらいから雲が湧いてきたが、御前峰には雲がかかってなく、弥陀ヶ原から眺めると室堂までの緑のハイマツ帯と白っぽい山頂上部がくっきり浮かびあがっている。黄葉が目立ち始めた弥陀ヶ原の景色を眺めながら木道を歩いて南竜に向かう。南竜小屋で油坂のある山を見ながら昼食を取る。その後、甚之助小屋を経て、砂防新道で下山する。夏山シーズンが済んだからであろうか、登ってくる登山者とのすれ違いは少なかった。ただ、世間が言うように山ガールと出会う機会が多くなり、自然に目じりが・・・・。

 登山道にはゴミが少なかったが、小屋周囲には、少ないもののゴミが目に留まり、ペットボトルも数個が見つかった。集計すると3.7Kgのゴミとペットボトル7本、酒瓶小一本であり、最近にしては珍しく多かった印象である。参加者の清掃登山に対する熱意の成果であろうか。参加者の方々には感謝したい。

 頂上派の私には、天気の良い日のゆっくり登山の楽しみが味わえた日であった。

                 写真1 白山清掃登山での成果
           
            写真2 観光新道の登山道脇に咲くリンドウ
           
               写真3  殿ヶ池小屋を眼下に眺める
           
                  写真4 別山方面の眺め
           
                写真5 弥陀ヶ原での紅葉の始まり
 
    写真6 エコーラインで、赤い実をつけているナナカマドごしに御前峰を眺める


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