参加者 4名
コースタイム
今町(北部運動公園)P 5:00集合出発 → 登山口6:00~6:15 → 1336m天ノ又 8:54 → 避難小屋 10:03 →大笠山 11:08~11:45 → 避難小屋11:24 1336m地点 13:47 → 登山口16:15 → 今町(北部運動公園)P 17:20
感想と記録
今回のめあては「ロングコースで第一級の眺望を楽しむ」でした。天気予報は当初曇りでしたが、側近になって晴まも、とのことでこれはめあてが実現できると思って、朝、目を覚ましました。
窓を開けて空を見ると暗い雲、それでも集合場所から出発の時は月も見えだし期待が持てました。
下山してトータルで振り返ってみると、曇り空から登るにつれてガスがかかりそれが霧雨や小雨で頂上もガスの中でした。下山を初めてしばらくするとガスがとれ周りの景色がきれいに見え出しました。しかし頂上の方は雲の中、つまり下界は晴れていたようですがこの山の上はガスの世界だったようです。大笠山は天気に関しては以前登った時もやはりこのような天気でした。ガイドブックにはこう記載されています。
「石川県にはアプローチ別に3つの山域があるように思う。福井との県境に構成されていて赤兎山に代表される穏やかな山域、岐阜県との境を構成する白山、別山に代表される山々、そして北部の富山県との県境に横たわる笈、大笠山、奈良岳、大門山。これらの山域で一番遠く感じるのは笈、大笠山の一帯だ。3県に隣接した谷あいのため天候の予測が難しいことなど、、、、、」
これが天気が良くない原因なのかも、その山行記録では、1度目も2度目も天気が悪く3度目の正直で眺望を楽しめたとあります。
ロングコースの難点は下山の時感じました。疲れが出て、しかも半端でない急な下り、木々の根っこがむき出しの道です。何度転んだことか、気をつけなくてはと思います。季節の点ではガイドブックでは秋深まりし頃がよく載っています。この山の魅力はそこなのだと思います。静かな紅葉の中の歩きは格別に違いありません。しかしその分日暮れが早く時間の制約があり今回はこの日となりました。以前ブナオ峠・奈良岳から大笠を経て桂湖へ下りる例会も企画されました、この周回コースもまた元気な歩きでは楽しいと思います。またいつか大笠の頂上から奈良・笈などを見て見たいと思いました。
大笠山山行の断面図
・登山口(標高600m)から標高1300m地点まで、急登(下りがきつかった)
・1500m付近に小ピークが3つあり、3つめを超えて少し登った1600m付近に避難小屋がある。
・避難小屋から背丈まで伸びた熊笹を掻き分けて一気に上ると山頂