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2010/05/10

 御在所岳(1212m) アカヤシオの花燃える鈴鹿の盟主を登る!

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2010/05/08(土)  御在所岳 (参加者9名) 絵文字:晴れ 快晴      三重県菰野町、中道登山口より
 
<コースタイム>
金沢駅西(4:30)→金沢西IC(4:45)→関ヶ原IC(6:40)→登山口P(07:55)→中登山道口(08:20)→おばれ岩(09:00)→
六合目キレット(09:30)→富士見岩展望台(10:30)→朝陽台広場(10:40~50)→御在所岳頂上~望湖台(11:15~25)→
昼食(11:35~12:10)→一の谷新道口(12:30)→山の家(13:50)→中登山道口経由登山口P(14:00)→湯の山温泉
(14:10~15:10)→関ヶ原IC(16:20)→金沢西IC(18:15)→金沢駅西(18:30)

<コメント&画像>
                       朝陽台広場から山上公園と御在所岳を望む…
 
鈴鹿山系の主峰「御在所岳」は、三重と滋賀の県境に位置するとのこと!金沢から日帰り計画の為、早朝4時半集合となり、
自宅を出た頃は真っ暗で空には三日月だけがポツンと輝いていた。そして予定通り9名で金沢駅を出発!
 
中道登山口は既に標高580m、山頂との標高差は632m、途中に奇岩や絶景のポイントがありとても良いコースだった!
登り始めから岩場が続き、持っていたストックは返って邪魔になり早々に仕舞い込む!6合目にはキレットがあるが、構えていた
だけに拍子抜けかも?キレットよりも危険で注意が必要だったのは、帰路に下った一の谷新道だ!場所によっては縦横の網目
状にロープが張ってあり、小砂利の急坂は滑るのでやや緊張した!
 
富士見岩展望台を過ぎると状況が一変する!山麓からロープウェイでやって来た大勢の観光客が涼しげに歩いているからだ!
山上公園には大きなレストランもあり、みたらし団子と書かれた茶店や自販機、トイレも至る所に完備していて、広場では親子
連れが竹馬に乗って遊んでいたり、手入れされた水芭蕉園も見頃のようだったので、1日のんびり出来そうな場所だ。
おまけに、ロープウェイ下り場から山頂まで舗装された遊歩道になっていて、山頂から見えていた御嶽神社まで続いている!
やや拍子抜けだったが我々の目的は登頂である為、一等三角点の前で集合写真を撮り、直ぐ近くの望湖台まで足を延ばして、
いつものように周りの山々の景色を堪能し、帰路は一の谷新道で下山した!
 
駐車場で待っていたジャンボタクシーで移動、湯の山温泉「希望荘」にて温泉に入り、登山で疲れた足をいたわり、さぁ寝るぞ!
早朝起きで帰路の道中はまた長いのだから…ところが!…Yさんの独唱や自作の詩の朗読などで盛り上がり、あっと言う間の
3時間半が過ぎ、しかも帰着予定の8時を遥かにしのぐ6時半着!今回健脚揃いのベテランメンバー7名に新人が2名でした^^;
 
 
今回利用したジャンボタクシーと、路肩いっぱい停車の車。
2008年9月の大雨で大規模な崩落があり、鈴鹿スカイライン
は全面通行止めとなっていて、看板(正面中央)には復旧工事
の為滋賀県側へは通り抜けできませんと書かれていた。
 
通行止めの鎖を跨いで2~3分、スカイライン沿いの右側に
登山口への案内あり!(登山口にはトイレがないので注意)
今回は右側方向、中道から登り、一の谷新道を下山した!
左手に見えている鉄橋に下りてきた。
 
巨石がおんぶしている 「おばれ岩」 他にも奇岩多数あり。
 
 
スタート直後から岩場が続いていたが、更に急な岩場が続く!
絶景を見ながらの岩場歩き…
 
中道登山道の名物…「地蔵岩」から四日市方向 
 
6合目の標高900m から、白い支柱が印象的な 御在所ロープウェイが一望できた!左奥に見えているのは鎌ヶ岳。
10人乗りで、山上駅に片道12分で到着するとのこと!かなりのスピードで、見ている間にも何基も往復していた!我々は自分の足だけを頼りにアクセク2時間10分歩いたが、帰路はロープウェイに乗りたいと言う人は誰もいなかった! 
 
6合目直下にある キレット
 
キレットを横から
 
 
ここは標高1000m付近の絶景ポイント! 左手には国見岳や釈迦ヶ岳も見えていた。 稜線に出た頃から アカヤシオ
ピンクが目立ち、下から見上げると青空に映えて綺麗だったが、ピークは少し過ぎているようだった。
 
絶景の 富士見岩展望台 …富士山が見えるので富士見岩とか!残念ながら富士山は見えなかったが、グッと張り出した
展望台からは、伊勢湾四日市方向の街はもちろん、美しい形の鎌ヶ岳や巨壁のすぐ横を往来しているロープウェイが眼下に
見えていた。そして中道の登山道はここまで!ここから山頂まで舗装された遊歩道歩きとなる。
 
朝陽台広場へ続く道…この辺り アカヤシオ が綺麗だった。
 
 
 
御在所岳頂上一等三角点の前で集合写真。
山頂は鈴鹿国定公園の中に位置し、滋賀、三重の県境を
示す看板もあった。
 
望湖台 の岩の上で…真ん中の男性が私達に、滋賀県側の山々の名前を紹介してくれた。ここには登山客も多い!
ちなみに滋賀県の「琵琶湖」が見えるところから望湖台と名付けられたそうだ。…富士山に続き琵琶湖にも振られる (>_<)
 
望湖台から見えていた「御嶽神社」 
 
帰路に歩いたスキー場、踏みそうな位置にハルリンドウが… 
 
ハルリンドウ…スキー場の芝生で昼ご飯を食べながらも、踏まないように注意する程今が見頃とばかりに一面に咲いていた!
 
帰路の
一の谷新道は
急坂多く
ロープ鎖などの
危険個所が
数か所あり!
急坂下りで唯一癒された、今年始めましての イワカガミ
  

 
 

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