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2008/06/18

6月例会 高原川沢上谷

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6月例会 高原川沢上谷(岐阜県上宝町)
2008年6月15日(日)・晴れ・参加者:14名(CL、SLを含む)
目的:沢登りを楽しむ


[行動時間]
城北運動公園6:20⇒遡行開始地点P8:20→入渓8:45→五郎七郎滝9:20〜9:40→岩洞滝10:40→菱谷大滝11:25→高巻き11:55〜12:10→二俣の滝12:20〜13:20(昼)→ザイルワーク→遡行終了地点14:15→林道遡行開始地点P16:00⇒割石温泉入浴⇒城北運動公園19:00

 今回の目的地は、岐阜県上宝町です。「えっ〜それ何処?」の声が聞こえてきそうです。そうですね。山登りならその山名を探せば割と分かりやすいかも。沢はなかなか探しづらいですね。
 富山から国道41号線を南下し、神岡地内で国道471号線へ。そうです。西穂岳、笠ヶ岳、双六岳や槍ヶ岳の登山基地「新穂高温泉」へ向かうルートです。神岡から暫く走ると長倉地区に到着。そこを右折し、橋を渡って県道89号線へと、3kmほど進む。そこに、数台駐車できるスペースがあります。


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(左から)歩き始め − 最初の滝

 沢には適当な水量があり、快適に緩やかな流れの中を歩き始める。暫くすると支流が合流して来る。まず、この支流に入り、一つ目の滝(五郎七郎滝)に向かう。皆元気にワクワクしながら進む。突然、目の前に大きな滝が姿を現す。注意しながら滝の下へと進む。自然の創る綺麗な景色に改めて感動する。


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(左から)変化に富んだ流れの中を歩く − 穏やかな流れの中を進む

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(左から)大きな滝の下に到着 − きれいな滑床をあるく − 一番大きな滝に到着

 一度、元に戻り、この沢の名物、ナメ床を楽しく歩く。どれくらい歩いただろうか。今度の滝(菱谷大滝)は更に大きい。ここは高巻きをして、滝の上部に出る。多くの登山者が登っているらしく、踏み跡らしきものも分かり、迷うことなく進むことができた。パーティーの中に動物的勘の鋭い人が居たのかな? いやいや、失礼しました。更に、進んでいくと、今回の予定の最後の滝(二俣の滝)が現れた。ここは、支流から極小さな滝も流れ込んできている。ここで昼食休憩をとる。
 休憩の後、ロープを張り、胸ハーネス+ブルージック?(だったかな)で滝を登ることにした。これが中々大変でした。割とスイスイと登る人。へとへとに疲れきってしまう人。ご苦労様でした。このあとは、本当にのんびりと穏やかな流れを楽しみながらの沢歩きを満喫して終了点へと向かう。


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(左から)高巻きは藪こぎ − 最後の滝

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(左から)ああ、穏やかな滑床 − 林道から見る残雪の山(どこの山だろう)

 自分達の遡上してきた滝を見ながら、また、向こうに残雪の山々を見ながら、笠ヶ岳か黒部五郎か何処だろうと、それぞれ自分の好きな山だと思いながら林道を下りて、無事終了しました。
 年に一度の沢歩き例会。会として、パーティーとしても、参加者個々においても反省点がいくつかあったと思います。更に充実した例会になるように、これらの反省点を来年につなげていきたいものです。


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林道から高巻きした滝を見る
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