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例会山行報告 >> 記事詳細

2008/06/08

6月例会 籾糠山 1744m

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六月例会 籾糠山 1744m
2008年6月8日(日)・晴れ・参加者:21名(CL、SLを含む)
目的:春の花と緑を訪ねて


[コースタイム]
城北運動公園6:10  → 天生峠登山口7:30   → 頂上10:40  → 天生湿原で昼食11:50〜12:30 → 天生峠登山口 13:30  → 風呂、展望台から白川郷集落を見る 14:00〜15:00  → 城北運動公園16:00
        
 この山の例会は今までに何回も雨などの理由で中止になっていたようで、報告者も今回が初めてです。白川の町から国道360号線へ、狭い道なのでその入り口を見落とし、過ぎてから戻って車を進める。狭い道だが舗装はしっかりしていて、朝早いので対向車もない。天生峠は立派な駐車場とトイレもあり、ここで森林環境整備ということで一人500円を払う。
 この山に向かう山域は自然のままの姿が多く残っており、特に湿原とブナの林が大きく広がっている。ミズバショウはその美しさの季節を過ぎており、やけに大きい葉が湿原に広がっていた。ブナの葉はその緑をこれでもかと枝を伸ばして広げている。それがまた美しく、大きなそしてたくさんのブナはここでは自慢してよいものと思った。そうした自然いっぱいの所では、鳥の鳴き声もこれまた素晴らしい。ウグイスは分かるが、そのほかのきれいな鳴き声が、これまた木々に響いて素晴らしい音になって聞こえる。これもこの山域の魅力と思った。

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(左から)登山口 − 新緑の中を歩く

 歩く道も整備され、多少のアップダウンはあるが、歩き始めが1300mほどの標高で頂上が1700mちょっとだから、そんなにきつい歩きの山ではない。そしてこの自然いっぱいの環境、そうしたことがインターネット等で情報が広がっているのか、また、湿原の美しさを求めて来るのか、マイクロバスなどがどんどん入ってきていた、そして、歩く道も人が多く、自然いっぱいのこの山は都会の雑踏の地に豹変したのかとも感じた。

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素晴らしい景色の中で昼食を

 登山目的の人と、それから写真の人も多くいる様子である。どの人も立派なカメラを首に掛けていて、三脚づきの重いカメラを抱えて登ってくる人に何人も出会った。内心、私もあんなカメラがあればいいなあと思っているのですが。頂上は狭い、そして遠望もあまりきかない。猿ケ馬場に邪魔されて白山は見えないそうだが、右手の土砂の山肌が見えるのは三方崩れでしょうか。驚いたことに、移動もすぐできない頂上に下からどんどん人があがってきます。すごい山ですね。この人気はなんでしょう。人気の山なんでしょうが、この様子には興ざめです。すぐ降りて、湿原で昼食。よい雰囲気の場所ですが、昼食を食べていると、ここにもどんどん団体の人がやってきます。団体と言えば、私たちも21名、すれ違う人に待ってもらうちょっと困った団体なのですね。この山は、秋の季節に絶対に来たいと思った山でした。

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(左から)美しい湿原 − 展望台から

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(左から)写してって − とっても明るいブナ林

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掲示板より ニチリンソウの変わり種
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