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2008/02/25
赤谷山 例会報告
| by
会員
赤谷山 例会山行報告
2007年10月7日(日) 晴れ
[参加者]
6名
[コースタイム]
4:35城北運動公園発−6:50取水堰発956m−9:30ブナクラ峠−11:20山頂着−12:10山頂発−13:45ブナクラ峠着−14:25後続到着−15:10戸倉谷出合通過−16:35取水堰着−19:00城北運動公園着 総歩行距離:11.1[km]
■感想
午後になっても雲が出ないすばらしい晴天に恵まれ,山頂からは名だたる山々の展望を堪能することができました。白馬岳,唐松岳,鹿島槍ヶ岳,爺ヶ岳と思しき山々がずらりと目の前に並んでいます。剣岳の北方稜線では,山小屋のシルエットまで確認することができ,紅葉と剱岳の眺めを楽しみつつの昼食となりました。全員が山頂を踏めたことに感謝します。パーティをひっぱって下さったCLとSL,そして車を出して下さった方,皆様ありがとうございました。
(左から)猫又山をバックに山頂を目指す − 剱岳が顔を見せる
(左から)後立山方面の眺望が素晴らしい − 剱岳の稜線がよく見える
■下りに注意
登りでは,気力・体力も充実しており,この山では道に迷う心配はあまりないものと思います。しかし,標高差があってほとんど一本調子の登りの山のため,私のように年に数回山に行くのがやっとというレベルの登山者には厳しい山です。報告者のレベルで,ということを前提にすると,疲れのたまる帰路にはいくつか気を使うべき箇所がありました。以下,下りに絞って気がついた点をまとめておきます。
ガイドブックにあった「頂上直下の右側が切れ落ちた場所(下りでは左側)」は,その後整備されたのか,どこがその核心部かわからない程度です。高度感のある場所は,頂上直下から標高2000m付近まで随所にあり,正面には猫又山と毛勝山,右手には白馬方面,左手にはブナクラ谷を望む何とも気持ちがよい下りが続きます。
標高2000mを切ると,行く手を遮る急傾斜の岩を避けて道は右にそれます。苔むした大きな岩が続くじめじめして薄暗い掘れた溝のような道が1900mを切る付近まで続きます。この道は,雨天時には沢になることが必至で,登りはしんどくて,帰りには気を使う場所でした(2箇所トラ縄あり)。
1760mまで降りてくると,ブナクラ峠に戻ってきます。ブナクラ峠直下の岩場の下りでは,岩場を全部下ってしまうのではなく,途中で左手にある登山道の入り口(GPSの計測で1723m地点)を見つける必要があります。岩場に赤ペンキがあり,登山道入口には赤布もつけてありました。霧にでも巻かれない限り,ここは大丈夫です。
この山の登山道は,小さな沢のように掘れていて岩がごろごろしている箇所が多く,今回の山行のように晴天時でも,登山道がごく小さな沢と同化して水にひたっている箇所が多くありました(沢沿いに登山道をつけた,ということかと思います)。この「沢と同化した登山道」をたどって下っていると,ところどころで登山道が沢を外れて陸に上がる地点があり,この地点をうっかり見逃すと「あれれ」ということになります(平常心のときは,まず見逃す心配はない,という程度ですが)。このような場所が目立つのは,ブナクラ峠を下って少し傾斜がゆるくなり始めた地点から下全域(おおむね1250m付近より下?)です。
ブナクラ峠から下は,ブナクラ谷という大きな谷を沢に沿って下る一本道なので大きく方向を見失うことは起きにくいように見受けられます。しかし,地形図には登山道の記載がなく,道がブナクラ谷の本流を高巻く箇所もあります。アクシデントのため帰りが遅れてヘッドランプを出すような事態になったとしたら,あわてる可能性があるかもしれません。
この山は,ブナクラ峠から上での展望の山だと思います。沢を渡る箇所がいくつかあるので,雨が降りそうでかつ展望も利かない気候条件の際は,登山をあきらめたほうが良いと思いました。
■反省点
報告者にとっては一年ぶりの山でもあり,鍛錬不足を痛感しました。登りはガイドブック記載のコースタイム程度で登ることができましたが,頂上直下ではフラフラでした。帰路は,1900m付近の苔むした岩が続く涸れた沢道で左足を少しひねったため,痛みをこらえての下りとなりました。15:00以降は,義務感のみでやっとのことで足を運ぶ有様でした。きつかった!メンバーの中には,沢で2度ほど転倒する方もおり,下りの最後はかなり足にこたえたのではないでしょうか。
報告者は、最後の2時間は持参した水が尽き、足も痛くてやっとのことで帰ってきました。もう少し余裕を持って帰ってこられるよう鍛錬が必要です。
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